*春のクローネンバーグ祭り*「ザ・フライ2/二世誕生」(1988) | Z級映画のツボ

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人間とハエのハーフの父親から生まれた子供は、やはり人間とハエのハーフだった・・・

マタニティック・フライ・ホラー

 

監督:クリス・ウェイラス
出演:エリック・ストルツ/ダフネ・ズニーガ/リー・リチャードソン 

 

出産シーンから始まる『フライ2』(おやっ?! 母親役が違ってる)

「オー、マイ、ガーーッ!

 苦しまないで生めるって言ったじゃない!」(母、ショック死……)

 

こ生意気な天才マーティン少年は、たった5年で成人に達し、

父の後を継いで、物質転移装置の研究をする――

 

『スパイダーマン』というヒーローものがありますが、

クモはカッコイイけど、ハエはカッコワリィ?

ヒーローとして活躍できるか昆虫人間で終わるかは、人による?

それとも、分量を間違えてはいけませんみたいなこと?

 

それにしても、この映画。人間側から見るから、

みるみる老いていく様がグロテスクに思えるのかもしれませんが、

ハエの立場からすれば、こんなものなんじゃあないでしょうか?

 

私は去年の夏、2度ほど路上にころがってる乾燥ゼミを見かけましたが、

これが人だったら、えらいことです。

が、セミにすりゃあ「毎年こんなもんさ」でしょう?

 

さて、前作と同じラストでは芸がありません。

物質転移装置による科学の展望がおもしろかったです。

やっぱりマーティンは天才だった!

納得のラストでございました。