ピーター・グリナウェイの「枕草子」1996 | Z級映画のツボ

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哲学的 かつ シュールな映像美を追求していた監督だったかと思いましたが……

何が彼を変えたのか?

そして、これから、どこへ行くのか?
(気のせいか……監督の顔つきまで変わってきたような)

 

 

出演:ヴィヴィアン・ウー/ユアン・マクレガー/緒形拳/吉田日出子/ジュディ・オング

 

『枕草子』に耽溺するナギコが、自分を犯し、父を脅迫し、夫を破滅させ、恋人をもてあそんだ
出版社の社長(ホモ)に復讐する復讐譚――

 

「父が誕生日の祝いを私の顔に書くとき、母は大好きなレコードをかけてくれた」
 幼い愛娘の顔に自分の名前(笑)をサインする父親と、筆フェチの娘……
 なんだかとってもアヤシイ親子である。


娘は成長すると、書の喜びを味わわせてくれる愛人を持とうと決意し、理想の書家を探し求める。
(体に書く内容により、コーフン度合いが違うらしい)
「素晴らしい愛人の書家か?」それとも「腕のいい書家の愛人か?」ナギコは迷う……
腕のいい書家は、あまりいい愛人ではないらしい……(って、なんだ、そりゃ?)


出版社の社長(ホモ)に、
全身にびっしり書をしたためた“メッセンジャーボーイ(全裸)”を届け、抗議するナギコ。


その内容とは――

無垢なる者の書
愚者の書
不能の書
露出狂の書←なんだ、そりゃ?
愛人の書
誘惑者の書
青年の書
秘密の書
沈黙の書
裏切り者の書
偽りの始まりの書
死者の書


やはり、清少納言のものとは、まったく異質な世界でしたね……
愛人役が、ユアン・マクレガー(全裸)でございました。