ブログネタ:牛乳好き? 参加中…イタリアはご存知の通りコーヒーはエスプレッソ
。Pロちゃんは日々アメリカンをがぶ飲みするらしいし、私は勿論 毎日コーヒーを飲むし1日1回は牛乳
を入れて飲む…ラテが好き。日本にある紙コップの自動販売機に似たのがイタリアにもあり、1ユーロしない安さ…だけど実に少ないのよこれが!3口で終わっちゃう感じで

スタバがイタリアに進出出来ないのはイタリアのバール協会の断固たる拒否のせいだって聞いてたけれど…がぶ飲みしたい!と旅の途中 何度となく思った。
そんなバールが街のあちこちにあるんだけれどやっぱり飲みごくのない量。
Pロちゃんなんてアメリカン頼んだのに濃っ&少なっ
って更にお湯入れてもらってた。さてこの4日目はポンペイへ。
ベスビオ周遊鉄道の1日券を購入。その後コーヒーを買う余裕をかましホームに降りる…。
『あ゛っ゛
切符がないお
』←毎度のにゃーす『何やってんだよ
チッ』と、うっすら皆の心の声をキャッチしつつ来た道を駆け上がる…時間が迫ってただけにね
失くした切符ですか…?買い直そうと改札を出ようとした瞬間、バッグの片隅にへばりついてたの見つけたんですよ

『もうさ、ココに入れておきなよ!お姉ちゃんがあれっ?って言ったらココにあると言ってやって!』と軽く監視をされる事に

ナポリーポンペイ間は電車で1時間もかからない距離、私達の乗った電車はこれよりもこ汚い落書き電車だった。
車内では皆バラバラだったが座る事が出来…早速、P&妹『ねぇあの人、カシージャスじゃない?』とか言い始める。
この旅はいつからカシージャス探しの旅になったんだ
オィちなみに彼女のブログにはカシージャスもどきが記事に出ていますのでどぞ→Pロ部屋
ベスビオ山を車窓から眺め到着すると…さすが南イタリア!アランチャとリモーネてんこ盛りのお店がお出迎え

…を撮るフリして実は彼を撮りたかった↓
このポンペイについては少々思い入れがあり…。小学校の高学年だったと思うのだがポンペイの本を読んだんだよねぇ…。その後の歴史の授業でもサラっと学んだ気がする。
元々、ジュニアチャンピオンコースシリーズなど少年少女向けの妄想材料のような本が大好きだった私は一夜にして消えてしまった街にいつか行きたいって思ってた。
ポンペイ、ポンペイと言ってたけれど どっちかっていうとポンペーイって発音なんだとか←アダモちゃんかよ

興味ない方には苦痛な画像 一挙公開。炎天下の中 延々と歩く事に…

パン屋
さんって言ってたっけ↓台所
ですね↓ピザ窯
。現代と変わってないのが凄い↓背丈より大きな石臼。棒が出ててクルクルと人が挽いてた
模様↓人と比べるとなんと大きな柱
だったんでしょう…↓こういった当時使っていたもの
がそのまま残っています↓あっという間に埋まってしまったのを物語る人型の石膏
↓空洞になっていた部分に石膏を流したら人のカタチだったとか
↓蛇口
は後付けでしょうけど…西暦79年にはこれが出来てたなんて↓洗濯屋さん
↓ポンペーイのAbbey Road…

いや、これがポンペイの街の横断歩道
です。他の外国人観光客に大笑いされながら撮影↓横の溝は馬車
の跡らしいです↓この頃すでに立派な像を庭に飾るとか…
スゴーイ↓人が通る道に堂々とワンコが寝そべるポンペイ。のどかだねぇ↓
ベスビオ山、近っ!こりゃ山が噴火
したら大打撃ですよね↓ポンペイレッドと言われる美しい壁の色もそのまま↓
こんなのとか↓
空から天使が…の図↓
ポンペイは18世紀になり発掘が始まったそうですが、埋もれたままこうして美しく壁画が残っている理由の一つに火砕流に含まれる成分の中に現在のシリカゲルみたいなモノがあった為らしい。
このモザイク画は教科書で見た事のある…アレクサンダー大王のイッソスの戦い↓
立派なタイル床だったので撮り…チビッコがどいてくれなくてw↓
こんな立派な競技場も2つありました↓
これを4時間近くかけて歩いたんですけれど…。ジローラモ氏が演じたこのドラマ↓
ここを再現してましたよね。身を起こしているのがジローラモ氏が演じた人↓
前日の噴火で逃げた人は助かったとか…。
とても広いポンペイの敷地、まだまだ見たかった場所もあったんですけれど割愛しました。
そしてこのポンペイは まだまだ発掘が行われていて手を加える箇所もあるんでしょうね…。
写真集とかに写っている絵とかを見てないのが結構あるって事は展示する場所が時に変わるのでは?
あぁっ
隅々全部見て回る為にまた行かないとww←行く理由を探す女小さい頃に知ったポンペイをこうして見る事が出来、とっても幸せな気分になった。
またいつかこうして歴史で学んだ場所に行けたらいいな…

好き勝手に、観たい場所は時間を気にすることなく見る事ができるのが個人旅行の醍醐味。
『これは○○』『これは○○って場所』と自分達でガイド誌と地図で確認しながらの見学でしたが、途中出会ったツアーの人々の中にうっすら埋もれて聞き入る事も。
そこで知り得た『ポンペイのピンクネタ
』このエリアは…↓
『ラブホテルです
』だってさ!↓ちょっと直接的すぎるww
お昼御飯とソレント編に続く…。
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