「理事長先生のために、これだけやっているのに評価されない。」辞めていく人たちが結構と言っていた言葉。

「あなたたちがいるから離婚しない。」「あなたたちのために頑張っている。」私の母が言っていた言葉。子どもながらにこう思っていた。

「そんなん頼んでもないし。」「自分の好きなようにしたらいいやん。」と、

それはあっさりとした感情。でも、その感情の奥には「あなたが好きに生きて、幸せになってよ。」という心があった。

誰かのために自らを犠牲にしている人。それは誰を守るため??
誰かが可哀そうなのでなくて、自分が可愛くて、自分に言い訳したくって、自分が傷つきなくないだけで。

でも、昨日に読んだ小説「サクラ」自分も苦しくなるような優しい嘘をついている。

自ら手放せば、誰かが引き受ける。そして、その自然な姿は運命的にみんなが幸せになっていくはずだと思う。
春の陽気と今年の夏はどんなことになるのかという一抹の不安とを抱きながらプチ小説のような今日のコラム(笑)