テレビ神奈川を見たいが為に、感電しながらもテレビの配線を繋いだという増田さんの記事を読んだ。

そこで思い出した感電ネタを書こうと思う。




1998年、夏。オイラはバイクで北海道を目指した。

福岡を出発し、高速道路に乗らずにひたすら走った一人旅。

最北端の宗谷岬まで辿り着き、あちこちでキャンプをしながら壮大な景色を堪能。

事件は北海道から本州に戻った2日目に起きた。




下北半島の薬研温泉のキャンプ場では前日のフェリーで知り合った京都のバイカーと意気投合し

旨いビールを遅くまで飲んだ。夜中に酔ったままノーヘルでバイクに乗り、露天温泉にも入りに行った。

その帰りにはカモシカにも出合った。(今はそんなことしません)

翌日、青森県から南下を始め、目的地は花巻温泉辺り。

途中までは気分良くバイク旅を楽しんでいたが、段々空模様が怪しくなってきた。

その夏はやたらと雨が多く、結局合羽を着てのツーリングがかなり多かった。

ポツポツ降り出したので、どこかで一度止まろうかな・・・と考えていると雷まで鳴り出した。



次の瞬間・・・・・



ドカーーーーーーンッ!



雷が落ちた。

いろんなことが同時におきた。



1.目の前の景色が青白くなった。

2.聞いたことも無いような爆音がした。(バック・トゥ・ザ・フューチャーのアンプ爆発みたいに)

3.クラッチを握る左手のグローブがバチッと火を吹いた。

4.左半身に電気が走った。



オイラは雷に打たれて感電したようだ。怖くて怖くて、本当に死ぬかと思った。

恐らく、まともに雷に当たったんじゃなく、端っこの方にちょこっと当たったんだと思う。

でないと今ごろは生きてないはず。うまい具合に放電したんだろう。

近くのコンビニの軒先で合羽を着て、雨が止むのを待っていたが一向に止む気配は無い。

またバイクに乗るのが怖かったが、このまま過ごすわけには行かないので頑張って再走行。

その後雨は止んだが、目的の花巻方面には雨雲が見えていた。

そこへ走っていく勇気も気力も無くしたオイラは、その晩は盛岡で過ごした。


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翌日の夕方、福島県の道の駅で休憩をしているとトラックの運ちゃんが声を掛けてきた。

福岡ナンバーのバイクを見て、興味を持ったらしい。そのおじさんもバイク乗りだと言う。

そして、雷には気を付けろと言い始めた。おじさんの友人がバイクに乗っている時、雷に打たれて

全身火傷で入院したらしい。やっぱりあるんだ、そんなこと・・・・。

でも、おじさんの訛りがすごくて、言っていることの半分しか分からなかった。

まるで宇宙人語のようだ。オイラの博多弁も他所の人には宇宙人語に聞こえるのかな。

一応、博多弁と標準語のバイリンガルなので困ることはない。