ヨーロッパの方で騒ぎになっている。
イスラム教徒たちが、侮辱的な風刺画に怒っているらしい。
どんな絵なのか見てないので何とも言えないが、暴動や争いはもう見たくない。
恐らく『たかが宗教で・・・』と理解に苦しむ人も多いと思う。
宗教について、オイラの体験談を書いてみようっと。
オイラがずっと前に居た米国南部では、プロテスタントの一教派のバプテストの教会がたくさんある。
周りの人たちは人種に関わらず、ほぼ100%がこの宗派のキリスト教徒だ。
オイラは渡米して3日後には普通の高校に通って、他のアメリカ人たちと全く同じ授業を受ける
ことになった。ロクに英語も話せなかったので、とんでもない苦労をすることになった。
もちろん、その『苦労』が目的で一人のこのこ行ったのだが。
新学期が始まって2週間も経たない頃に、校内である生徒に話し掛けられた。
ひょんなことから、宗教の話になった。今では外国人と宗教や政治の話しをする時には充分気を付ける
ようにしているが、当時は何も知らないガキんちょだった。
『神を信じるよね?』と言われ、『うんにゃ』と答えた。更に『I believe in me』とまで言った。
翌日、次の授業に行こうとロッカーに教科書を取りに行くと10人ほどの生徒がオイラの所に来た。
『アンタ、神を信じないって本当?』よってたかって聞いてくる。
思ったことを上手に表現する英語力なんかこれっぽっちも無いし、困惑していると
『この人、仏教徒なんじゃないの?』と誰かが言った。すぐに『Yes, I am』と言った。
すると、な~んだ、そう言うことか・・・・って感じで皆、納得したように散っていった。
どうもこの辺りの人たちにとっては、『神』は絶対的な存在らしいと分かった。
後日、日曜日に教会にも行ってみた。
礼拝と説教はわけが分からなかった。後で、一緒に行った人にお説教の内容が全く分からなかったと
言うと、その人も分からないので気にすんなと言われた。礼拝堂でのお祈りの時には涙を流している
人もたくさんいた。何かのきっかけで、全員そろって『アーメン』とか言っている。
その日の午後はその教会に来ている信者の人たちと食事をして、レクレーション等にも参加した。
コミュニティのあり方としてはとても良いと思ったが、二度と教会には行かなかった。
その教会で演奏しているギターマンとは、その後よく一緒にギター遊びはしたけど。
日曜の朝と水曜の夜にはミサに参加し、食事の前にはお祈りをするほど神を信じている人たちを
たくさん見て、多くの日本人とは考え方が違うことがよく分かった。
イスラム教徒の人とも話をしたこともあるし、ユダヤ教徒の友人もいる。
彼らにとっては、多くのアメリカ人がクリスマスを祝うことは全く関係の無いことだ。
オイラもクリスマスよりもお花祭りの方を大々的にやってもらいたいと思うこともある。
でも、ハロウィンやイースターなどのお祭りに意味も分からずに参加する日本人が嫌いではない。
宗教が原因で人殺しや戦争をするよりはずっとマシな考えだ。
信心深い気持ちを持っている人が大勢いることは分かったが、未だに理解できないこともある。
あれだけ神を信仰している人たちが、すぐに離婚することだ。神に誓ったくせに。
オイラの知り合いのアメリカ人で離婚経験のない人はたったの一組だけだ。
20年前の資料だが、アメリカ人の離婚率は49%だった。今はもっと増えているだろう。
これじゃ、キリストさんもビックリだろう。
ま、あるイギリスの王さんが離婚したいが為に、従来のカトリックから他の宗派を作ったのだから
こんなもんなのかな?どこまで何を信じているのか、よく分からん。
段々、何を書いているのか収集がつかなくなってきた。
とにかく、オイラは金や商売の絡まない宗教は否定しないし、信仰も大いに結構だと思う。
だが、お互いに理解しようという意思がないと共存は難しいことも事実。
本当に自分の宗教の神を信じるのなら、他の宗教を信じる人に対しても思いやりを持って欲しいもんだ。
・・・なんて簡単にはいかない理由がたくさんあるのも知ってるけどね。
あー支離滅裂。もうやめた。