
バンド大好きなオイラが尊敬するニッポンのバンド、クレージー・キャッツ!!
お勧めCDは、クレージーのベストコレクション。東芝EMIから出ている。
無性にクレージーの歌が聴きたくなることがたまにある。
彼らは映画も歌も最高に楽しい。そして演奏が上手い本物の 『バンド』だ。
青島幸男の作詞も宮川泰の曲もすごくクレージーに合っている。
『スーダラ節』 は有名なので、聴いたことのある人も多いのでは?
この歌を持ちかけられた植木等さんは、随分悩んだそうだ。
映画や歌のイメージとは違い、すごく真面目な植木さんは
『こんなふざけた歌を歌っていいのかなぁ?』といろいろ考えた挙句に
お父さんに相談したらしい。彼の実家は浄土真宗のお寺。もちろんお父さんはお坊さん。
父上は歌詞を読んだ上で、『ぜひ、歌ってみなさい。』 と言ったそうだ。
歌詞の中に 『分かっちゃいるけど、やめられないっ』 という節がある。
これは、人間には数々の煩悩があり、止めたくても止められない物が多々ある弱い存在である…
という、仏教の教えと合い重なると言うのだ。 ええ話や・・。
バンドメンバーも豪華で、谷啓さんは『原信夫とシャープス&フラッツ』で演奏していた
一流のジャズマンだ。長身でウッドベースを弾く犬塚弘さんもかっこいい。
犬塚さんは本格的にバンドで稼ぐ前はIBMの社員だった人だ。当時のIBMに入社するって
大したもんだ。しかも上司とケンカして辞めたらしい。かっけぇ~。
谷さんは、後に映画の方がメインになってしまったようだ。『釣りバカ』にも出てる。
犬塚さんや桜井センリさんも寅さんシリーズ等に出演して、すごく味のある俳優ぶりを発揮している。
犬塚さんの人情味あるお巡りさん役や、桜井さんのやさしそうな神父さん役が好きだ。
そして、何よりもいいのが ハナ肇さん だっ!!
ドラムを叩く姿が実にかっこいい。
でも、一番好きだったのがお正月番組のかくし芸で必ずやってくれた 『銅像』。
毎年楽しみにしていた。この季節には、ハナさんの銅像を思い出す。
残念ながらお亡くなりになったので、あのお正月名物はもう見ることができない。
ハナ肇とクレージーキャッツの歌は「スーダラ節」だけじゃないですよ。
たくさんのいい歌があります。ぜひ聴いてみて下さい。
(ウンジャラゲって志村けんの歌だと思ってませんか?クレージーの歌ですよ。)