

元々クラシックギターをやっていた少年ユージン(ラルフ・マッチョ)がブルースギタリストに
憧れて旅をする物語です。旅といってもホーボーライフです。旅のお供には天才ハーピストの
じいさんウィリー・ブラウンと家出少女。
目指す場所はミシシッピの「クロスロード」と呼ばれる場所。30年代に活躍し、27歳の若さで
死んだ実在のブルースマン、ロバート・ジョンソンや数々のプレイヤーゆかりの地だ。
ミュージシャンたちがここで悪魔と自分の魂と取り引きし、引きかえに名声を得るという伝説が
ある場所である。ジョンソンの未録音の曲を探そうとして旅を続けるユージンたち。
映画の最後ではギターバトルに参加し、天才ギタリスト相手に中々の演奏を見せてくれる。
ちなみにバトルの相手はスティーヴ・ヴァイ。もちろん本物。
あの「ベストキッド」(ほんとはkarate.kid)の少年が短期間であれだけギターを弾けるように
なったのはすごいと思う。
この映画を観て、ブルースとテレキャスターが大好きになった。
当時は憧れのテレキャスターどころか、質屋で見た中古$180のPeaveyのギターも買えなかった。
手製のビオラギターで毎日練習したもんだ。
テレキャスターを買えたのはそれから随分後になってのことだ。
映画の内容以上に、ブルースの世界がすごく深いものだと知った。
こうなると、クロスロードにも行きたくなるってもんだ。
んで、行ってきた。
悪魔はいなかった。
ギターの神様と呼ばれるクラプトンのライブで3回以上は神様を拝んだのに
一向にギターはうまくならない。才能ってあるんやな。