逆境を越える「こころの技法」(田坂広志)



「逆境」を越える「究極の言葉」とは何か

  人生で起こること、すべて良きこと

悪戦苦闘しながらもそれらの逆境を乗り越えたとき
→振り返ると
→人生で起こること全て良きことであったとの感懐
→体験を重ねる
ある年代を超えた時代から
→深刻な出来事が起きる
→その言葉が浮かび、口をついて出てくる
→この言葉を心に思い定める
→その出来事に取り組む力が湧いてくるようになる

筆者の経歴だけからは伺えない逆境の体験
あまり語らないのはより重い荷物を背負って歩む人がいることを知ってるから

学歴や職歴という情報だけ
→その人がどんな逆境を体験したかわからない

人生において「逆境」に直面した時「人生で起こること、すべて良きこと」と思い定めると必ず、道は拓ける

この言葉を思い定める
→目の前の逆境に「正対」する力が湧いてくる

逆境を超えられない
→心がその逆境に「正対」できていないから

「正面」から向き合わなければならないのに
→心が別な方向を向いているから

※逆境に直面したときに、背中を向けるのではなく、正面から向き合う
それが逆境を乗り越え道を拓く
日常の小さな逆境から“行動”していこう