お久しぶりですね!ミキティー本物ですよ!
昨日と今日は二丁目の魁カミングアウトとして初のパレード『ズッ友♡ラブ♡パレード』でした!

今回このお話をねむきゅんから頂いた時、最初は『私たちがパレード??』という感じでした。というのも私たちは何よりも自分たちの歌、ライブを大事にしていて、ライブでは偽る事なく素の自分を出すようにしています。パレードとなるとライブとは違って演技があったり、物語に入り込む必要があると思って、そんなこと私たちが出来るのか、そしてそれをやるべきなのか悩んだのが正直なところでした。

でもねむきゅんがパレードのストーリー、そして私たちを呼んでくれた理由をしっかりと伝えてくれました。


『虹の中にはピンク色はない、けど綺麗なグラデーションの中にきっとある。』

私はそんなストーリーに出てくる言葉に、私たちがゲイアイドルとして歩んでる情景と重なり胸を打たれたんです。

私はねむきゅんに私たちは男性なのに出て大丈夫なのか?聞くと、『男性だから出ちゃダメって誰が決めたの?愛情とか人と人が仲良くするのに色はないよ』と言ってくれたんです。私はそれがすごく嬉しかった。その言葉があって私はそんな素敵なストーリーの一部になりたい!と思いました。


そして、今回私たちは『ボクの夢はお嫁さん』を披露させて頂きました。
歌を生で歌うわけではなく、ストーリーの演技からのダンスをメインにパフォーマンスだったのですが、私は今回このパレードに出るにあたって知りたかったのです。

一体私たちが生の歌、ライブではない環境で、どれだけ気持ちや思い、歌の強さ、二丁目の魁カミングアウトとしての愛情を届けられるのかを。

なので私は、ねむきゅんが私たちを選んでくれた理由、そしてそのストーリー、さらに私たちにとっての新しい挑戦として、パレードに出る事を決めました。


初めての演技、パレードは本当に私たちにとって素敵な経験になりました。
たとえ歌を生で歌ってライブが出来なくても、そのステージを作り上げる人たちの愛情、そしてまっすぐと目で見て、耳で聞いてくれる人たちがいれば歌は人の心に届くものだなと新しい発見ができました。

私はこれからもアイドルで、何よりもライブを大切にする心を忘れません。
でも歌を届ける、人に愛情や感動を届ける形はアイドルだったら色んな方法がある事を思い出せた気がします。

(そういえば私はモーニング娘。が好きだった頃、ライブではなくミュージカルに行ったことがあって、その時新しい感動を覚えた事があったなぁー!)

本当に本当に素敵なパレードでした!
今回来れなかった人もまたいつかパレードミキに会えるよ!

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