この曲から、三人のメンバーが追加になりガラッと雰囲気が変わりました。
振り付けの前に三人のダンスレベルを見るのも兼ねて挨拶に行った時のことは今でも覚えています。
三人の個性がとても強かったので、今までとは違うダンスを作るひらめきがあったのも覚えています。
本当に素敵なメンバーが加入したなと思います。
この曲を最初聞いた時、もう胸がドキドキしました。
リズムに合わせてどんどん振り付けは決まっていきました。
Aメロや間奏はウイカちゃんと、サキ様が激しいダンスを魅せる部分です。
デビュー曲にしてすごくかっこよく披露してくれたのが印象深いです。
しかしサビだけはなかなか出来上がらず苦戦していました。
なのでこの曲DiEが意味するものをたくさん考えました。
世の中にはたくさん悲しい事はあります。
人が死ぬこともそう。それ意外にも悲しい事ってたくさんあると思いますがそんな人生に向かってBiSが応急処置をします。
聴診器、心臓マッサージを、何度も何度も施します。
サビはシンプルにこれを繰り返すだけです。
でもこの曲の振り付けは最後にとても意味があります。
何をしてもダメだったのに、たった一度のキスで蘇る命。
もしかしたらたった一度のキスで救える悲しみがこの世にもあるのではないかと、あたしは思いたい。そんな希望を込めてでの振り付けです。
それと、この曲の2番の靴ずれした足ではの部分はprimalの靴ずれの部分の振り付けが入っています。気付いていましたか?
個人的には、今までの振り付けで一番好きな振り付けです。
まだ解散までにたくさん披露すると思うので、みなさんもBiSに応急処置をしてもらいましょう。
それでも無理ならたった一度のキスを握手会で求めてください。