お久しぶりです。一般大学生もとい日常ぼっちです。ここ1,2ヶ月は先輩方と飲み会行ったり、先輩と学会の付き添い行ったりやらで「あれ、お前ビジネスぼっちなんじゃないか?」と疑われるようなことが散見されましたが、もともと私は大学ぼっちデビュー[1]をした人間なのでネイティブぼっちではないんですね。だからまぁそんなもんなんだろうと思うんですよ(何が???)。
さて、今日の本題は何かと言いますと、先ほどもちらっと述べたように学会設営の手伝い行ったり、他にも賢い大人たちと話す機会が少しあったんですが、そこで良く最近の理系大学生もとい技術者はなんとなくモノは使えるけど中身の原理を理解していないといったニュアンスの話が幾度かされまして(自分に対してではなく)。まぁ確かにそうだなと、自分もそうだしなと、しかしここでいくつか疑問に思ったりもしたんですね。その1つ目がハイこれドーン!
それって何か問題あるの?
確かに、自分が研究や職業として扱っているものの成り立ちを詳しく知らないのどうなんだというご指摘はごもっともなんですが、やはり「使えればそれで良くない?」と思っちゃいますよね。動作不良が起きたらまた、詳しい方に聞いてそこで自分も必要に応じて成長できればいいのではないかと、そう思ったんですな。でも、使う前は色々中身のこと調べるんだけど難しくて良くわかんなくてでもわかりたい自分もいる。そんな昨今なんですね。
2つ目の疑問は、ではなぜ最近は教授目線で「理系のくせにお前こんなことも知らないのか。」なんて人が多いのかと。「大学進学率が増えたから。」とか「これに伴って昔の大学生の方が賢かった。」だとか一蹴するのは簡単なんですが、まぁ落ち着けと。意外と人間って今と昔とでそんなに変わんないだろうと思うんですよ。同じものを全く知らない人が使おうとしてこれについて調べたとき、昔の大学生の方が今より吸収率が格段に高いと言う人もいるかもしれませんが、私はそんなふうに思わなかったわけですよ(だって現代側だから)。じゃあ何が違いを生み出してるかというと情報量の差なんじゃないでしょうか。わたすはあるものについて調べたとき、当然昔より今の方が分かりやすくて学びやすいだろうと思っているんですが、「情報量が多すぎて尚且つ初学者でも理解できるような解説に溢れているがために多くの人が浅い所で納得して終わっちゃう。」ということなんじゃないかと思うんです。意外とコアな情報って昔の方がヒットしやすかったじゃないかと思ったりもしたんです。でも、もちろんヒットすらしない時代もあったと思うんです!じゃあ情報で溢れてる今の方が学習しやすいじゃん!あれ?
そんなことを想像してた今日この頃でした。みなさんお体に気をつけてお元気で、またお会いしましょう。
参考文献
[1] 一般大学生K ぼっち大学生(理系)ブログを始めました。