日本でも頻繁にニュースになるオーバーツーリズムですが、イタリアの観光客も怒涛のようでした。
1998年あたりにローマに暮らしていて、そのころも毎日毎日沢山の観光客を見かけていました。
ベネト通りをそぞろ歩く各国の観光客は日常の風景でしたが、今回感じたのは、ベネト通りをそぞろ歩くというよりベネト通りがコンサート会場の出口並みの人の波に呑み込まれてしまったかの様な混みっぷり。
京都嵐山の渡月橋ローマにも現るってくらいの各国の観光客のワチャワチャ具合に、もう海外旅行はこりごりだぁーと思ってしまいました。
以前はヨーロッパやアメリカの方々が多かったのですが、世界の人口が激増するのと比例して、アジアや南米、アフリカ、イスラム教の国。。。万国博覧会もとい万国からの観光客が増えた印象。
当然、ホテルも人手不足で、連泊日の部屋の掃除が夕方5時になっても来ない
何度もフロントに電話してやっと来た掃除の人は2年前にアフリカからやって来たのんびりご陽気なアフリカガールでした。
イタリアで早速お仕事にありつけたのはオーバーツーリズムのおかげだったのですね。
なんだか、いろいろ疲れたイタリアの旅です。