尊敬する秀文さんが愛する地元神社

真幸院司北原久兼が明応元年(1492)十一月二十三日、吉田郷岡松村に猿田彦命を祭る大明神を創建したのが始まりと伝える。所蔵の記録によれば、天文十七年(1548)五月、真幸院司北原祐兼により再建。寬永七年(1630)三月、島津家久により再建。その後、文化五年(1808)四月、島津文興まで歴代島津氏より数回に渡り、再建が繰り返され、厚く尊崇された社であった。明治十年六月西南の役で全焼したが、同十七年岡松村氏子の協力により再建された。明治五年村社に列格、同四十年天御中主神社を合祀し現在に至るらしいです。

えびの市大字岡松1434番地

御祭神

猿田彦命(さるたひこのみこと)

旧社格

村社

社殿

本殿(破風造)2.2坪 拝殿(切妻造)6坪 ※平成元年三月改築