日進月歩 どんどん進みます

 EV CAR業界

エンジンを触るメカドック!!大丈夫でしょうか?

元気?

 

1950年代ものない時代に創意工夫で

できないことは無い!!

と日本を支えてきた技術者の方は、いろんなものつくりされてましたね

その多くは、人の生活の向上の為にありました

とりわけ日本全国の農業、漁業、産業物資を全国に送り届ける物流は

その賜物と言えるでしょう

 

当時は鉄道による大量輸送から市場を通じて消費者に届けるといった流れでした

(現在は、一部分を大型トラックにて変えています)

 

 

 

▲ダイハツ ミゼット(仕事の相棒ですね)

▲愛らしいデザインが、今でもファンが多い

 

▲電気自動車化された試作機(荷台に鉛バッテリー)

 

 

市場からは小さな車や自転車、リヤカーなどで運ばれていました。

主役は三輪トラック

ダイハツ・ミゼット 三菱・ジャイアントや

あまり聞いたことの無いメーカーも多く小さな車屋さんでも

三輪自動車の開発と製造、販売を行っている時代でした

 

メカドックの元祖ですね

いい時代ですよね

 

▲ジャイアント

 

今、なぜ三輪なのか?

物流業界の人材不足だからです

宅配に限らず、郵便事業、ピザ屋さん、新聞、牛乳などにおいても

免許がなくても配達できると運送業の労働人口を増やすことができます

またダブルワーク、トリプルワークが広がっている現在では

仕事帰りにもう一仕事、できる簡単なアルバイトが求められています。

 

その中で、宅配業はピーク時間が短いためスポット就労可能な業態です。

そこで誰でも乗車可能な自転車による物流が注目されています。

荷台の確保の為、二輪自転車にリヤカーを取り付けたタイプや

大きな荷台のある三輪タイプがあります。

 

▲骨太な自転車とリヤカー(懐かしい!!)

 

▲電動アシスト自転車にリヤカーを取り付けたタイプ(ヤマト運輸さん)

▲専用シャーシによる電動アシスト自転車(現在:販売中止中)

▲佐川急便さんといえば創業時ミゼットだとか

出典元:佐川急便

 

 

リヤカータイプは、積載量が少なく課題が多いのですが

専用シャーシタイプは、100kgほど積載が可能になっています

友人が佐川急便で乗車していたので、聞くところによると

お米30kg、お水20kg×3個を乗せてもスイスイ走るそうです

ただバッテリーがなくなると大変な事になるこぼしておりました。

 

そこで弊社では、電動アシスト三輪貨物を開発しています

というか、試作機ができました

その辺りは次回お送りします