超絶!! 電気自動車解体ショー!?

 

こんにちは、日輪工業株式会社のメカママです。

今日は、先日弊社にて定期的に行なっている

電気自動車の勉強会の模様をお送りします。

 

電気自動車と一口に言っても様々で

 

世界最高峰のテスラ社の車

出典元:https://www.tesla.com/jp/

 

遊園地で走るカートや

出典元:http://www.tabirai.net/hotel/okinawa/hotel147000402/00001/

 

大型アミューズメント施設

で走るアトラクションカーも、同じ電気自動車です

 

▲東京ディズニーランドでは数多くの電気自動車が使用されています。

出典元:http://tdrhack.com/hacks/grandcircuit-raceway/

 

大阪のものつくり魂を燃やして

現代の大衆車を目指して勉強会を始めました。

お手軽で、安全性の高い

作りがシンプルな電気自動車を題材にしました

 

軽快に走るコムス

コンビニやファミリーレストランの配達に最近よく見かけます。

 

出典元:http://coms.toyotabody.jp/

 

題材は、トヨタ車体社製のコムスです。

コムスの開発コンセプトには

一家に数台ある内燃機関自動車の台数を減らして

CO2排出を削減するために開発されています

 

開発担当者の

トヨタ車体製品企画センターの松永豪氏はこう語る

 

 「二酸化炭素の排出量低下に貢献できる地球に優しい移動手段としてはEVが最適だ。そのうえで、取り回しがよく、経済的で、環境性能に優れた地域の手軽な移動の足として、コンパクトで快適な1人乗りの自動車を念頭に置いた。また、世界に先駆けて超小型車を活用した社会の実現に寄与するため、少しでも多くの人に使ってもらえるように、魅力的で求めやすい価格にしたいと考え、開発したのがコムスだ」

 

▲出典元:産経新聞社

http://www.sankei.com/economy/news/120902/ecn1209020001-n1.html

 

 

しかしながら

本体価格が、中古の軽自動車よりも

はるかに高価なものになっていることもあり

B-COMのベーシックで、66万8000円

 

セブンイレブンジャパンでは多く採用しています。

出典元:環境ビジネスオンライン

https://www.kankyo-business.jp/column/002748.php

 

大手企業では環境に配慮したアクションとして採用していますが、

個人家庭にはまだまだと言ったところです

 

大衆に広く愛されるところまでは?

また1人乗用になっているため

子供のお迎えなどには使用できません

税金やメンテナンスのしやすさなどは

たいへんいいのですが、価格に関しては

課題が多いのが現状です。

 

ではその課題を私たち、大阪の整備士で解決しようと

電気自動車分解ショー!?を行いました。

遊び心満載で、車関係の方だけでなく

ソフトウエアー関係、デザイナーさんなど

ご参加いただきました。

 

雑談をしながらの解体ショー?

勉強会の様子

 

▲大型車メインの整備士さんからは、デリケートですね。

 

▲ソフトウェアー開発者の方は、作りがシンプルなので、基本構造がわかり

様々な疑問点が解決できた。

玩具店で売っているライントレース機能を持った教材と比べながら

自動運転の仕組みをつけてみたい!!

と熱いコメントも飛び交いました

心臓部のモーターに電気を送る仕組みを考えてオリジナルを作成し

公道を走らせる計画が、早くも浮上しました。

モーターとバッテリーの課題解決に向けて次回の勉強会に向け

宿題を持って帰りました。

 

毎月1回のペースで勉強会を行なっております

参加ご希望の方は

日輪工業株式会社 までご連絡いただければと思っています

自動車整備振興会 八尾柏原地区の方は優先的にご参加いただけるように

しております。

開催日はまた告知させていただきます。