卸売市場の電気自動車
前回は、卸売市場の電気自動車
ターレットトラックについてでした。
時代の変化
私たち自動車整備士が活躍した時代が変化しました。
エンジンから電気代わり、仕事が減っている現状についてでした。
以前の卸売市場は、排気ガスと青果、鮮魚、タバコの匂いで溢れていました
活気のある声、エンジン音
昭和の時代ですね。
出典元:https://blogs.yahoo.co.jp/tiggogawa66
ターレットトラックの心臓部
さてその市場を支えて来たターレットトラックの心臓部
エンジンは富士重工(スバル)の単気筒エンジンが使用されていました
燃費の良い単気筒が卸売市場にはぴったりだったんですね
東京 築地で活躍 ターレットトラック
出典元:http://gyogun.net/blog/?p=65
単気筒エンジンと言えば、
構造が単純で、低燃費、メンテナンスしやすい利点がありました
単気筒エンジン
バイクではHONDAスーパーカブ
出典元:http://www.mr-bike.jp/feature/cub/cub_ca-01.html
大型オートバイでは、ヤマハのSR400が今でもロングセラーです。
トルクのある走りを楽しみたいユーザーに
現在でも根強い人気があります。
車ではホープスター
当時市販のパーツを使い開発費用をかけず
耐久性、修理しやすい車をと
発売されていました。
ホープ自動車のホープスターのエンジンは
富士産業社(現富士重工)のエンジンを使用しています
富士といえば戦後間も無くの国民車
てんとう虫、スバル360が有名ですが
農業分野やポンプ水道関係にも
アイテムが多い会社です
インプレッサなどのようなアウトドア志向の車が
メイン事業のように見えますが
私たち整備士からは、田舎でも都会でも
日常生活にはなくてはならないメーカーです
国民的車→大衆の車
電気自動車の分野でも大衆車の出現を待っている
▲整備工場に必ずあるバッテリー充電器
私たち
整備士の願い
低価格、メンテナンスのしやすい
電気自動車の出現です
大手ではできないなら
大阪のものつくり魂で
作りたい!!と
仲間で熱い思いが、沸騰中です。
次回、電気自動車を分解!?
勉強会の模様をお伝えします。