日輪工業株式会社のメカママです。

教科書を作ろう

ということで、毎日分解組立して、分解して組立てしていると色々なことに気づきます。

なになに?

▲Mbotを組み立てるときの留意点、準備物を記入し教科書化へ

 

それは部品をなくさないようにする工夫です。

当たり前だと思いますよね?

だと思うんですが、それがよく理解できないようです。

子供達の中には、経験が豊富で失敗を恐れない子供もいますが、大半が考えすぎて新しいことに挑戦しないようです。

ですからここでは、ちょうどいい感じに失敗もし成功もすることが目的です。

なんて色々と伝えたいことが多くてどこまで盛り込めるか?が課題ですね。

 

▲Mbotは一本の工具で組み立てることができます。

 

その組立てを通じて学べることを取り上げると、ネジの締め方、ドライバーの持ち方など、普段家庭で行っていれば難しくないことでも子供達によっては、難しい子供もいるようです。

また説明図の見方や順番に作ればうまくできることも学ぶことができます。

 

▲上下逆に取り付ける子供もいます。

 

そこを間違うことで正しい道筋を引き出すことができるのが、STEM教育だと思います。

なんども分解、組立しても再び同じように再現できるところがいいですね。

 

次回は子供にどのように伝えるか?面白いアイディアが出てきました!!