こんにちは! 皆さん

モンゴルでは今月は伝統的な“ナーダム”というお祭りが行われる予定でした。しかし、コロナの影響で中止になりました。残念ですね。この行事は私の一番大好きなお祭りです。
今日は、モンゴルの“ナーダム”を紹介し、”ナーダム“という言葉の意味を説明しようと思っています。
“ナーダム”という単語の意味は「遊ぶ、楽しむ」です。”ナーダム“はモンゴル全大で喜んで楽しみに過ごそうという意味を表します。
 

“モンゴルのナーダム”について
 

“モンゴルのナーダム”モンゴル人の誇り高い歴史、彼らが生み出した素晴らしい文化や伝統習慣を表現するものです。“ナーダム”に興味がある、外国人は非常に多いです。
現代の研究者によるとモンゴルのナーダムは匈奴帝国の紀元前Ⅰ~Ⅱ世紀が起源だと言われます。そのころ、競馬、弓矢、相撲は行政のシンボルであったそうです。モンゴルでは、母国を守るために男性はそういう三つの能力が必要だと考えられました。例えば、馬に上手に乗ることができる必要があります。馬に乗りながら、弓矢を射ることで敵を倒すからです。剣武器がなしで戦うとき、お相撲の技をすることも重要だったと史料に残っています。そして、“ナーダム”を行うことが始まりました。

 

現在モンゴルの”ナーダム“は、毎年7月11日~13日まで行われています。

 

モンゴルの“ナーダム“は基本的に三つのことに分かれます。
相撲、競馬、弓矢です。


モンゴルのお相撲の面白いところは、最初は“ナーダム“会場で1200人お相撲さんが出てきて、お互いにお相撲を取ります。その様子を見るとすごく力強さを感じて、感動します。

力士の称号は5回勝つことができれば、”ナチン“という番付をもらうことができます。

 

いろいろな技があるけれども、大体は相手を投げることです。

 

弓矢は射手になるため、遠くに見える的に当てるため、お互いに弓矢を射て、競争します。

男性は75メートル先にある的を当て、女性は65メートル先の的に当てります。
競馬は昔のモンゴル族から継承された速い馬を見つける所が始まります。


馬の年齢によって、競馬場がそれぞれに違います。例えば、種馬や五歳馬の競馬場の長さは20キロメートルで、自然の草原を走って競争します。馬に乗る人は6-8歳の子供たちです。子供たちは3,4歳から馬に乗ることを学びます。

競馬の様子

 

“ナーダム”を見たら、モンゴルの歴史や文化について,よく知ってもらうことができます。