【猫の日】



愛くるしい姿で
大人気の猫ですが
昔はそれほど
人気者では
ありませんでした。

特に顕著だったのが
ヨーロッパで
猫は悪魔の手先とされていました!

音も立てずに忍び寄り
暗闇の中で目を光らせていたり
一方で犬や家畜のように
人の言いなりになって
働くこともなければ
懐いたり
媚を売ったりすることもない様子に
中世の人々は
気味の悪さや
得体の知れない恐怖心を
抱いていたのでしょう。

その中でも
黒猫は
その色から完全に
暗闇と同化してしまうこともあって
暗闇の中で行動する
魔女のパートナーとして
選ばれたようです。




そんな中
中世ヨーロッパで
ペストが大流行した時
魔女狩りの悲劇が起こったのです。

現代と違って
医療が発達していなかった
中世では
ペストは
魔女が引き起こしているものと
信じられ
多くの無実の女性が
魔女の疑いをかけられて
処刑されたのです。

魔女の疑いをかけられたのは
独りで暮らしている女性が
多かったのですが
ひとり暮らしの女性は
寂しさからか
よく猫を飼っていたので
その辺が疑われた理由の
ひとつなのかもしれません。

皮肉なことに
猫を大量に虐殺したことで
ペストの伝染源である
ネズミが大繁殖し
ペストがさらに
蔓延することになってしまったのです。

まさに因果応報ですね…(;´Д`)ホキー



アホのアホによる
阿呆が見る
猫のケ〜ツですね!



ちなみに
横切ると不吉など
悪いイメージ が多い黒猫ですが
イギリスでは
幸運の象徴として
良いイメージを持たれています(ΦωΦ)



さて…
猫の日ですので…




猫…
特に黒猫を褒めて行きましょう♪



黒猫はとても利口で
飼い主の行動や
気持ちを上手に汲み取ってくれる
傾向があります。

飼い主が
バタバタ忙しくしている時は
ほどよい距離感を保ち
のんびり
くつろいでいる時は
膝の上に乗って甘えてきます。

また黒猫は
理解力が高いとも言われ
なかには

「この時間に
ごはんをあげるからね」

と伝えると
その時間を
きっちり守る子もいるそうです。

よく猫は
人になつかないと
いわれますが
黒猫は
ほかの猫種と比べると
人への警戒心が薄く
人懐っこい子が
多いといわれています。

特に心を許した飼い主さんには
べったり甘えることも。

黒猫は
スタイリッシュで
クールなイメージがありますが
実は
甘えん坊でおっとりさん。

スリスリと
体を擦り付けてきたり
急にゴロンと
したかと思えば

「ナデナデして欲しいの」

と…
要求してきたりする子が
多くいます。

また
さっきまで
そっぽを向いていたかと思えば
上目遣いで見つめてくるなど
自分のかわいさを
前面に出してくる
あざとさも持ち合わせています。




そんな見た目との
ギャップに魅了され
どっぷりハマってしまう人が
多いんだとか!

愛猫と
たくさん
コミュニケーションを取りたい人に
ピッタリの猫ちゃんです。

黒猫は

「ごはんが欲しい」




「遊んでほしい」

などの意思表示が
はっきりしています。

そのせいか
飼い主に
アピールすることが
とっても上手。

おやつや
ごはんが欲しい時は
真っ先に駆け寄り
足元に来ては

「早く…早く!」




とすり寄ってきます。

特に
甘えたいときの
アピールは
他の猫に負けないほど。

いつもより2トーン
高い声で甘えてくる姿は
もはやエキスパート!

個体差は
あるものの
感情が分かりやすい性格です。

真っ黒な顔から
キラキラと輝く目。
ここまでくっきりと
目が映えるのは
黒猫だけと
断言しても
よいのではないでしょうか?

猫の目の色は…




「アンバー」



「オッドアイ」



(ダイクロイックアイ)




「カッパー」




「グリーン」




「ブルー」




「ヘーゼル」




「レッド」


の7種類に分かれていますが
その美しさは
まるで宝石のよう。

そこに
目の色を引き立たせる
漆黒の被毛が
より黒猫を美しく魅せるのです!







黒猫〓たまこ〓団子