正月早々…


ギックリ腰とか

一日寝たきりやら

連続目眩だの


体調にろくな事が

起きていないが…

ちょっと恥ずかしいゾーンに

恥ずかしい症状が出た!


この現象は

さすがに…

ファミレスなぞで

公に喋れる事でもなく…


かと言って

墓場まで持っていく

事でもなく…


あ…そうだ!


通常我々が明確に認識している


【意識】


より下の部分…

いわゆる


【潜在意識】


や意識と潜在意識の


【境界領域】


に刺激を与えることで

表れる効果であり

テレビやラジオなどに

知覚できない程度の

速さや音量の

映像や音声等を

繰り返し挿入し

視聴者の購買意欲を増すと

称するものなど…



【サブリミナル効果】



ある映画に

コーラの画像や

真夏の風景

喉が乾くような画像を

差し込んだところ

劇場のコーラが

飛ぶように売れた!




なるほど♪



ステマ

みたいなもんか!

その

タマリミちゃん

とやらで


ステルスカミングアウトを

ちょっとやってみようwww






1901年…

山形県の

貧しい小作農家に生まれた

おちんは

7歳になる年

小学校入学を

楽しみにしていたが…



「痛い痛い…先生…痛いんです」



一家は凶作と地主への

小作料を払うための

借金に苦しみ

食事は大根飯ばかりで

2人の姉は

既に奉公に出ているという

厳しい状況だった。


そんな中…

7人目の子ができ

父の作造は

口減らしのため

おちんに

年季奉公に出るよう言った。



『何が痛いんだね?』



医者が

聴診器を当ててくる。

でも気のせいかしら?

アレばっかり集中して

触られているわ…



「はい…アレが…

ナニが…

おちんが痛いのです」



そのことに反対した

母ふじは

冷たい川に入って

腹の子を諦めようとした。


また

ばんちゃんは

病で飯を食べられないふりをし

飯を孫に譲っていた。

そのことを知ったおちんは

奉公に出ることを決意した。


米一俵の給金と引き換えに

おちんは雪の残る

最上川を筏で下り

奉公先に向かった。



『どれどれ』



先生の手が

私のおちんを軽く握る。



「あぁ…先生…いけませんわ」



『おや…どうしました?』



医者が

いやらしい笑みを

浮かべた。



「はぅ…」



『こりゃ…あかぎれですな…』



「おちんが…アカギレ?

いゃぁん…」




おちんは

左沢の材木問屋で

女中頭つねの

厳しい指導に耐えながら

早朝の飯炊きから

坊ちゃんの子守

洗濯…掃除と

必死に働いた。


そんな中

幸運なことに

子守しながら通学することを

材木屋の主人に許された。


おちんは

優しい松田先生の助けで

字を書けるまでになり

故郷に手紙を出すことも出来た。



『軟膏を塗っておきましょう』



おちんを摘まれ

グリグリと

捏ね繰り回される。



(ど…どうしよう…

おちんに

軟膏を塗るだなんて…

この医者…変だわ…

でも声を上げられない…)



しかし

奉公終了まで

もう少しの時

つねに

金を盗んだ濡れ衣を着せられ

祖母からのお守りの

50銭銀貨を奪われたことで

忍耐の糸が切れ

おちんは

奉公先を逃げ出してしまった。



「ちょ…先生もうやめてください!」



『でっちがぼーこーになってるぞ!』



私は病院を逃げ出してしまった。



故郷に向かう途中

吹雪の中で倒れたおちんは

山に隠れ暮らす猟師で

日露戦争の脱走兵

俊作に救助された。


おちんは

俊作から食事の世話になり

算術を教わり

俊作を支える

松造じいさんにも可愛がられ

雪解けまで幸せな時を過ごした。



家に帰る途中

マツキヨに寄った私は

市販薬を試してみるかと

液体絆創膏なるものを

手に取った。




【サカムケア】



その時の私は

この液体絆創膏で

地獄を目にするとは

全く想像も

していなかった。



おちんは無事

家に戻ることが出来たものの

脱走兵と暮らしていたという事が

明るみに出て非難された。


また

家の極貧は変わらず

ブラジル移住の

話まで出る状況で

生まれた妹

すみは養子に出され

母は銀山温泉へ酌婦として

出稼ぎに行ってしまった。


おちんは

家のため

新たな奉公の話を受け

奉公に出る前に

銀山温泉に居る

母を歩いて訪ね

母に似たこけしを貰い

次の奉公先へ向かった。



この

液体絆創膏というのは

その名の通り

さかむけ等には

もの凄く効果的だ。


しかし

ちょっと気になる欠点は

強烈なセメダイン臭がする

という事である。





そう!

あのプラモデルを

くっつける時に使う

セメダイン的なものを…

私のおちんに

丁稚奉公させても

大丈夫なのだろうか?





次の奉公先

酒田の米問屋の加賀屋は

とても裕福で

見るもの全て

身分の差を感じさせる世界だった。


おちんと同い年の跡取り娘

加代は

美しい着物で

女中に付き添われて通学し

奉公人も

十分な食事を与えられていた。


おちんの仕事は

加代の妹

小夜の子守だけだったが

他の仕事も積極的に行った。





そう…!

本来ならば…

デリケートゾーンには

それ専用の

塗り薬を使用

しなければならない!





手のあかぎれとは

違うのだ!


サカムケアを

ほんのちょっと…

1ナノミクロン…

患部に塗った!





「あっ…熱っ…!

おちん…おち〜ん!」



やがて

加代とも

友達同然に仲良くなり

おちんの向学心を知った

大奥様くにが

奉公後の…



「おっ母ぁ〜!

オラ…オラ…

焼ける…

おち…ん…」



…夜の時間に

字や算術を

教えてくれるようになった。

また加代を

怪我から助け…





…たことで

若奥さまも

目をかけて

くれるようになった。









「ぎゃあぁ

あぁあぁ

あぁ…

あぁ!」




おちんは正月に

加代と揃いの晴れ着を

着せてもらうなど

大切にされながら

奉公を続けた。








「ピラニアに

ガブリじゃあ!」




奉公開始から

半年たった時

故郷のばんちゃんが

病で逝去した。




「ぅぎぃひぎぃ

けひゃあああああ…」






暴走!




これは…

新しい罰ゲームの誕生じゃ!


ただ…

コンプラ的にアウトじゃあ…



おちんは…



「祖母のように

働き詰めで

亡くなってようやく

楽になる人生は嫌だ」



と強く思った。



私は



「おちんのように

軽い衝撃だけでも

もんどり打つぐらい

痛い場所に…

滲みる薬を塗る

人生はイヤだ!」



と…強く思った!






さて…




ほいで?

どこの

コンプラ委員会に

土下座して

謝ればいいの?






#焼け落ちたかと思った






NHK?〓たまこ〓橋田壽賀子?






今年のお願い事

 


#健康第一

 

 

 

 

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