日技ブログ読者の皆さんに「中長期総合計画検討委員会便り(その5)」をお届けします。
委員会ではいつも、「若い世代にとって魅力ある組織とは?」が話題になります。
1955年生まれの僕たちの時代は、「もう戦後ではない!」と言われた高度成長期の夜明け前でした。
自動車なんか珍しい時代で、移動手段といえば徒歩とボンネットバスと蒸気機関車です。
白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機が“家電三種の神器”と言われ、
僕が7歳の時に、我が家のちゃぶ台の隣に白黒テレビが鎮座しました。
そうです。「サザエさん」と「ALWAYS三丁目の夕日」は僕たちの実体験です。
でも、僕たちは幸せでした。何か分からないけれど、「未来は明るく輝いている」と信じていました。
野口英世は目標で、月光仮面は憧れでした。
そんな僕たちが若い世代に「明るく輝く」組織を提案します。
中長期総合計画検討委員会委員長 杉岡範明
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新たな決意で臨む「日技未来創造プランⅠ」(『日本歯技』2012年8月号「会長就任所信」)
揺るぎ無き中長期ビジョンに(『日本歯技』2013年2月号「巻頭言」)