第90回代議員会での建議について | 日本歯科技工士会 広報ブログ

最近、複数のブログにおいて、
第90回代議員会で関東地区歯科技工士会連合会より建議された
「海外委託問題及び若年層歯科技工士空洞化問題への指針」
に対する小竹俊夫議長の対応について大きな誤解があり、
日本歯科技工士会及び小竹俊夫議長への誹謗・中傷があるので、
当ブログにて説明させていただきます。


この出された建議について
「議長はなぜ採決しないのか?」との
議長の采配についての誤解があります。


これは「建議」として出されたものであり、
実際に関東地区歯科技工士会連合会からも
「建議」であり「動議」ではないとの説明がありました。

建議とは、意見を申し立てるということです。


これが「動議」であれば代議員会を一時中断し、
その後、詳しい説明文(議案書)が全員に配付され、
提出者が詳しく説明の後、決議されるのです。


つまり建議では、代議員会出席者全員に
十分な説明がなされていないのです。
一部の「採決しろ!」の要求は無理なのです。
小竹俊夫議長は議長として、歴史ある日本歯科技工士会の
代議員会を立派に取り仕切ったのです。


誤解してほしくないのは、
「建議だから…」と言っているのではないのです。
ご意見は本執行部において、真摯に受け止めさせていただいております。


(広報担当常務理事 衛藤勝也)