政治家に、「党利党略とかお手盛りとか身内のゴタゴタとか政争の具だとか、そんなことばっかりやってて、国会空転してるばっかりじゃないか!」「庶民の生活とか経済的な状況とか、分かってないから、のうのうとあんな事やってられるんだ」「お前ら、揃いも揃って、この税金泥棒め!」と言うと、必ず「そんな事は無い」「日本の為、国家の為、国民の為に、日夜頑張ってる」みたいな事言うんだけど、『業界以外の人間からは、その業界がそう見える』って言う、いわゆる「業界のイメージ」であって、そのイメージが刷り込まれている人間に対して、自分達でどうにか「イメージを変えてもらえる」だけの何かが無いと、決してイメージが変わる事は無く、いつまで経っても「国会議員は、おフザケで金を貰う税金泥棒」と言うイメージのまま。

アニメばっかり見てるヤツが、犯罪を犯しそうだと言うイメージ。
刑務所には、スキンヘッドや目つきの悪い、刺青やタトゥーが入ったコワモテの連中がゴロゴロいそうなイメージ。
求人広告に「明るい職場」「簡単なお仕事」と書いてあるイメージ。
一見華やかに見えて、裏ですっっごくドロドロした業界。
マンガ家やイラストレーターは、全員大手メジャー週刊マンガ雑誌に描いているイメージ。


世の中に、色々なイメージ先行(先入観)はありますが。
それを払拭するのは、その業界の人達にしか出来ない話。

政治家も、陳情上げれば「パーティー券」「政治資金の献金を」と言われる、なんて話は幾らでも聞きます。
本当だったら、それを持って行って、どうやったら実現出来るのか口八丁手八丁色々やって、その上でOKならOK、ダメならダメで「何故ダメだったのか」「何がダメだったのか」「どうすれば良かったのか」までやって、その上で「応援してね(任意でパーティー券や献金宜しくね)」なら分かりますが。

結局、「私腹を肥やすブタみたいなヤツばっかり」「政治ゴッコで『偉くなりたい(偉くなった後のビジョンは特に無い)』」みたいな連中ばっかり、と思われてしまっている現状を、政治家の方々が理解して、対策して、その上で日本を良い方向に持って行ってくれる事を期待します。




が、無理でしょうね。
何故なら、彼らは「政治家」ですから。

選挙の時には頭を下げて握手をして、土下座さえするんでしょうが。
選挙が終われば、「先生様」ですから。
そう言う政治家(そのブレーン)を、根絶やしにする方法が一日も早く実用化される事を祈っております。