体操男子のエース、内村航平選手。
男子団体のあん馬で、最後の最後でヨタって、色々モメたのは記憶に新しい所。
今夜の体操男子個人総合では、「是非とも金メダルを獲得してもらいたい」と、マスコミの全員が口をそろえて言っています。

体操競技の開幕前の練習で、鉄棒で2回落下した映像が流れていましたが、その後のインタビューで「アピールしたい気持ちが出過ぎた」「今まで経験した事が無いレベルで調子が良過ぎて」等の談話が出ていましたが。

男子団体のTV中継を見て。
内村の顔は、「迷っている」顔。
むしろ言うなら、「迷って、思い詰めて、どこかへ行ってしまった」顔。
これはもう、マトモな精神状態じゃないだろうと。
結果、鉄棒からの落下、あん馬での騒動につながってしまう訳で。
この手の話は、「後出しなら、何でも言える」になってしまうんですけど。


「良い」とか「悪い」とかの問題では無いんですが。
「あの顔」している人は、得てして「救い」を求めて、宗教に走ると言う印象。
自分の経験なので、一般論では無いですが。
そして、得てしてそう言う人を取り込むのが上手いと言う印象の新興宗教。
具体的な名前は避けますが。

内村選手自身や御実家が何を信仰してるのか知りませんけれども。
オリンピックが終わって、変なトコにつけ込まれない様にして欲しいなぁ、と。


決して、宗教自体が悪いと言うつもりも無いですし、新興宗教を全否定するのもどうかと思う訳で。
本人が信仰を持つ事で「救われる」「楽になる」「人生が順調に行く」なら、それはそれで「(本人にとって)良い事」なのは間違いないと思います。
が、拒否反応を示す人がいるのも事実ですし。
安易に足を踏み入れて、面白い結果になるとも思えないですし。


「注目を集める有名人」が「公人」であるかどうかの問題、なんですかねぇ?