さて、久し振りに続きですw
前回は、五行理論を前提にした治療法の基本について、でした。
一週間から空いてしまったので、覚えてない方はこちらをご覧頂け
れば、と思います→バックナンバー
五臓六腑(六臓六腑)と五行の関係から、調子の悪い(疲れてるor
働き過ぎ)臓腑に対処する五行の関係性からの治療法について
書いた訳ですが、それぞれの臓腑の経絡にも、木火土金水が配当
された経穴(ツボ)があります。
これらの、五行を当てはめられた経穴については、詳細を書き始め
ると、ちょっと細かくなり過ぎるので、ザックリ言うと大体、手足の指先
から、肘・膝までの間にあって、それぞれの経絡ごとに決められてい
ます。
この、それぞれの経絡内の木火土金水も、使って治療しましょうよ、
その方が効果が高いですよ、と言われているんですね。
例えば心(火)が弱っている時。
「母を補う」と言う事で、肝(木)を元気にさせる様な施術をする訳で
すが、その時、肝の経絡内でも木に配当される経穴、大敦(足の親指
の爪の根元の外側(人差し指側)、爪のすぐ脇の所)を使う事で、より
治療効果が高くなる、と。
逆に肺(金)が働き過ぎているとして。
「子を瀉す(抑える)」ので、腎(水)を瀉す訳ですが、腎の経絡の中で
「水」に配当される経穴、陰谷(膝の裏の内側、2本の腱の間)を使い
ましょう、と。
これが治療の全てでは無いですが、東洋医学・鍼灸の治療の基本と
して、学校では覚えなきゃならない事ですし(だよね?うちの学校だけ
じゃないよね?)、国家試験にも出題されます。
あくまで基本なので、これだけが全てじゃ無い、と言うのは、重ねて
言わせて頂きますが、基本とされるだけあって、自分の実感としては
かなり有効だと思いますね。
明日は、経絡内の木火土金水についてのお話の予定です。
それでは!
注)
ここに書かれている事は、自分が見聞きした事柄を中心に、
主観的な視点での私的な意見も多分に含まれています。
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