昨日の話は、かなりとっ散らかってますね。

読み難い上に私見と極論ばかりです。

今日も、同じ感じになりますが、

お付き合い頂ければ幸いです。



要因2。

プロ野球、元巨人の江川卓

引退会見の際、「肩に中国鍼を刺し、

『一時的に投げられる様になるが、

もう投げられなくなる

(選手生命を縮める)』

と言われたが、そこに鍼を刺した」と言う

涙の告白があり、江川の引退を惜しむ声と

相まって、「鍼は危ない」と言う印象を

世間に発信しました。



実際、会見を聞いた鍼灸の業界団体から

「鍼灸が引退させたみたいに言うな」

「そんなツボ(経穴)は無いはずだ」

「誰に言われたのか、姓名を明かせ」

とクレームが出たそうで、

後日、江川側から文書で謝罪

あったものの、その事実を

(鍼灸団体が抗議した事を含めて)

マスコミ各社はほとんど

報道しませんでした。



江川自身、引退会見での発言は

盛り上がってしまったので、

つい「口から出まかせ」

言ってしまった、と認めているとの事。



どんだけア(ry

自分勝手で無責任なデタラメで、

どれだけ他人に迷惑かけるのか、

本当に分かってるのかと。

自分が世間一般に対して、

どれだけ影響力を持っているのか、

持ってしまっているのか、

分かって無かったんですかね?

冗談も、言う相手場合

考えて欲しい物です。



この引退会見自体や、

鍼が云々と言う台詞(騒動)は、

30代後半以上の巨人ファン、

と言うか野球ファンの方なら、

覚えてらっしゃる方も

多いんじゃないかと思います。

江川の引退自体、一つの時代

終わりを迎える、転換点でしたね。





要因3。

「世代の断絶」と言うと、

ちょっと大仰なんですが、

前2つの要因が重なって、

「鍼灸に対して無理解、無関心」

「鍼灸、良く知らない」

「むしろ怖い」と言う世代が、

増えてしまった事。


中国の文化大革命時の、

「上山下郷運動(下放)」

ニュアンスは同じですね。


10年と言う時間は、世代間の溝

作るには充分過ぎる時間です。

「知らない」ままで育ってしまうと、

「知らないのが当たり前」の人間

(総称すれば世代)が増え、

その世代が社会の中心になる頃には、

「社会全体の認識」が

「知らないのが当たり前」に

なってしまいます。

溝を埋めて、以前の様に戻るまでは、

溝を作った時間以上の時間が

かかる事は歴史が証明しています。

と言うか、「以前の様に戻るか」どうか自体、

かなり怪しい所なんですが。



この辺りも、現代日本の社会構成や

国としての未来への展望等にも

言及したい事や絡んで来る事が

多いので、こちらもまた機会を改めて。



要因としては、この辺りが中心です。

で、じゃあ、それが何なの?

どうしたいの?どうなってるの?は

また明日。





注)

ここに書かれている事は、

自分が見聞きした事柄を中心に、

主観的な視点での私的な意見も

多分に含まれています。

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