あきらめの悪い男 | Nichi(ニチ)のビジネス日記

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事業や日々の出来事を書いていきます。

こんにちは、ニチ(Nichi)です。

突然ですが

みなさんは

なぜお肉屋さんにコロッケが売っているか知っていますか??



おっと、答えなどの前に、まずは
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時は大正の初めころ

その頃のコロッケと言えば洋食屋さんで出される

クリームコロッケが一般的だったそうです。

ただ、洋食屋さんのコロッケは高級で

なかなか一般庶民が気軽に食べられるものではなかったそうです。


その頃、洋食屋さんで働いていたコックの阿部清六さんが

どうにかして一般の方にも安くておいしいコロッケを食べてもらえないかと

2年間かけてじゃがいもとひき肉を使ったおいしいコロッケを作ったそうです。

そして、お店のメニューにも採用されたそうです。

しかし大正12年に関東大震災が起こってしまい

お店も被災したため

清六さんは転職を余儀なくされます。

そこで比較的復興の早かったお肉屋さんに再就職をしました。

こつこつお金を貯めること3年。

300円(当時の平均月収は100円)

自分のお店を開こうとしますが

洋食屋さんをやるには多額の設備投資が必要でした。

そこでお肉屋さんを開くことに

しかし、そこで売られていたものは

お肉だけでなくコロッケやオムレツなどもあったそうです。

(頼まれればカレーライスも作ったとか)

そして売られていたコロッケは

洋食屋さんのクリームコロッケのわずか1/8ほどの値段だったとか。

お店は長蛇の列ができるほど繁盛したそうです。

そして、安くておいしいコロッケを大勢の人に食べてほしいと

同業のお肉屋さんにコロッケのレシピを教えていたそうです。

こうして全国のお肉屋さんにコロッケが売られるようになったということです。


つまり

お肉屋さんでコロッケが売られているのは

養殖のコックさんがお肉屋さんに転職したから

でした。

(この問題、実はチコちゃんに叱られるで出た問題でしたウインク


どんな逆境にも負けず

決してあきらめずに自分の想いを遂げた阿部清六さん

素晴らしいですよね。

私も小さい頃からおやつにお肉屋さんでコロッケを買ったりしていたので

少なからず阿部清六さんの影響を受けているわけですよね。

人生というか、繋がりって面白いなと思った出来事でした!



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