2014.9 


副業農業うっちーです。

その5のつづき


最終日はたしか例によってキャベツの定植だったと思う。多分つまらん仕事をインターンの体験として与えられるんだと思う。また収穫はサイズ感とか熟練の感覚を求められるから短期の人にはこれしかやることないんだと思う。


確か前日にインターンの感想文を書くように用紙を渡されていた。そして夜に作文しておいたように思う。たしか、いずれ農業経営をやりたい、だけどまだまだ情報収集が必要だ。みたいな事を書いたような気もするが、それなりにたいそうな事を書いておいたと思う。毎度のことだが、ひとは何を書いても大して読む気もないものだ。


そうだ、前日仕事終わりに、社長室に呼ばれて奥さんつまり副社長かもしれないが、「ねえ○○さんうちで働かない?あなたみたいにちゃんと考えてるひとうちには誰もいないのよ。」うちは子供がいないからね。とか、つまり将来的な経営の譲渡も匂わせる旨い話であった。もちろん現に働いているし、とりあえずお断りした。そして社長が戻ればなんか話ができるかと思って、だいぶ粘ったがなかなか遠くまで納品に行っていらっしゃるようで、戻らないから席を辞して宿舎に戻った。


言われてみれば、研修生とかも若いからそうなのかもしれないが、経営のこととか真面目に考えてないし、シャインと呼ばれてる人も、作業は上手いがしれないけど、経営のこと気にしてないみたいに見えちゃうし、奥さんが言うのはそう言うことなのかと妙に納得した。


ただたくさん作ってたくさん売ってそれが何なんだと思っていたが、後で振り返るとこれだけ大規模なところを任されたら、何かができたかもしれないとか、思わなくもない。


自社のホームページにインターン募集を出して、その人をスカウトする。このようにして少しでも何とかして人手不足を補う、やり口だったんですね。あれだけのブラックだと当然人は集まらないと思います。それでも何人か社員がいるのが不思議なくらいで。


余談ですが、農業という業界には労働基準法は適応外だそうです。関西でいう、労基法違反でんがな!

は通用しないんですね。


https://room.rakuten.co.jp/room_0981ab530e/items




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