今回はお散歩コースの紹介でもしましょうかね(前にした気もしてますが、覚えてないし時間たってるのでw)
手軽に歩ける廃線跡として、よく府中市の下河原緑道を散歩することが多いですね。
ここは元国鉄下河原線の跡だったものを遊歩道にしたものですが、この下河原線は多摩川の砂利を内陸に運ぶのが目的で、現在の武蔵野線(当時は貨物専用線だった)から分岐して多摩川に行く路線で、戦後競馬が再開してからは、競馬場への旅客輸送も担っていた路線です。
昨日もちょっと歩いてきました。
何の変哲もない公園ですが、かつてはここが砂利の堆積場になっていて、多摩川で取れた砂利がここに運ばれて、鉄道で輸送されていたったそうです。
ここを緑道沿いに歩いていくと郷土の森にも行けるんですよね。
今回は時間の関係で行けませんでしたが、またお相手探しで知り合った人がいたら、休憩がてら郷土の森に立ち寄ってもいいかもしれませんね。
小さい頃は遠足で行って、よく水遊びもしたのが懐かしい。
かつて府中市が街だった頃の役場とかも保存されていて、今行っても楽しめると思います。
これは郷土の森をちょっと過ぎたところ
こういう「東京」もいいと思います。
私は東京の郊外で田んぼと住宅、そして向こう側に見える街に囲まれて育ったので、こんな風景を楽しみながら歩けるようなお隣がいたら幸せだなぁと感じます。
昨日のブログにも出した写真は、府中本町駅に分岐する道の先で南武線と交差するので、そこで撮ったものです。
逆側の方が絵になるのですが、自転車道になっているので、歩行者用の道路となっている側から撮りました。
府中駅にだいぶ近づいたところで、ようやく廃線跡を偲べるような場所があります。
この線路は当時使われていた線路なのかな?
いずれにせよ、このまま廃線跡をたどると府中駅を越してしまいますので、ここで宿場町の方を抜けて駅に行きます。
かつての甲州街道のおもかげを、ここも残していました。
府中駅も、区画整理で立派になりましたよね。
南口はごみごみした繁華街で、飲み屋やラーメン屋がひしめくような場所でしたが、それらも一斉に駆逐されて大きい商業施設が整列する、地域の中心都市のような街並みになりました。
いくつかのラーメン屋がひっそりと姿を消したのだけは、残念です。
そんな区画整理を生き延びてビルの1Fに入り込んだラーメンを食べて、おしまいです。
ラーメン好きな人とは、是非一緒にいきたいと思っているところなので、よろしくお願いしますw