脳転移がある時点で、髄液の劣化が既に許容範囲を超えつつある、

と考えるべきなのかもしれない。

 
髄液の主な産生場所であり、髄液に満たされている脳だから、
髄液の健全性を保とうとし、癌(ハピ)はそこに生えて来て、
毒素を吸い集め代わりに、髄液や他の器官を癒やす物質を分泌していた・・
 
しかしK'夫さんは「頭から やっつけたい」と、診断後わずか10日後にはガンマナイフ、
そして3週間後にはアムリタ+カルボプラチン+アバスチンをスタートしてしまった。
 
 
見るにアバスチンは、腫瘍を増大させない作用を他よりどうも持っているようだ。
しかし、生存期間を伸ばしてはいない、とのデータがある。
時間差で突然トンデモナイ副作用を引き起こし急変させる、という意味。
 
トンデモナイ副作用=心臓や髄液を痛めるスピードが速い、ということか・・
 
誰でも最期は、髄液の健康を保てなくなって心臓も弱まり亡くなるのだと思う。
身体の液が痛むから、
リウマチが出て来て関節痛、脳内も劣化し認知症、延髄も影響受けて誤嚥や心肺機能低下、
と終末期に向かってゆくのだろうが、
癌の治療はこれら終末期の症状を一気に引き起こす・・
 
アバスチン、他にも抗がん作用の強い薬は、それだけ髄液を痛める作用も強いのだろう、
不思議なことはではない・・
 
 
しかし!
「癌(ハピ)が生えて来るということは、生命力がある証拠!」
癌(ハピ)は、そんな死に向かう流れを止めるか遅らせることが出来る
神業💕スーパーリサイクルシステムなのだから!!
 
 
ガンマナイフで脳転移が消え、アバスチンで肺の腫瘍が少し小さくなっていることに喜んでいたK'夫さんだが、
半年後、多発性脳転移が生じた。
それらに再びガンマナイフを当てた6日後に、脊髄転移で倒れてしまった。
 
 
 
ここでK’夫さんが、
しばらくの間、数年かかったかもしれないが、
脊髄に出来た癌(ハピ)はそのままにして、
髄液を清浄化することに徹してくれていたなら・・
癌(ハピ)ほどにそれが出来るモノはない。だから、邪魔はしない。
加えて、食欲は減っていると思うがちょうどいいので断食、もしくは少食にして、
抗がん剤や放射線で益々汚された血液・髄液を清くする。
炎症もかなり起きているはずだから、春うこん、黒コショウ加えも摂る。
下半身が不自由で大変かもしれないが、タラソテラピーもいい。
塩の作用で、体全体の毒素を浄化させる。海に入れればそれが一番いいのだが・・
そうやって前向きに健康を保つ毎日を送り、徐々に体全体から毒素を除いてゆけば、
その結実として髄液も健康になり、脊髄に出来た腫瘍(ハピ)も役割を終えてゆき、
小さくなって消える。
また歩けるようにもなる・・
奇跡と呼ばれるような現象だが、奇跡なんかじゃなくて、科学的。
 
 
 
 
そんな対応をしてくれていたなら、
とまた一人考えてしまった・・
 
 

実際のK’夫さんの対応は、
即座に脊髄に放射線を当てる、だった・・

 
 
 
 
 
 
つづく