マンマ、地雷を踏むの巻 | おふらんすとイターリアに挟まれて生きる

マンマ、地雷を踏むの巻

お久しぶりです。

みなさんお元気でしょうか?

 

こちらは最近朝晩冷え込んできて、日が出るのも遅く、日が沈むのも早くなりました。

でも日中は日が出ていれば結構あったかい(いや暑いくらい)なので、息子は幼稚園を出ると汗だくで服が濡れていて風邪をひきそうです。と思っていたら、私が風邪を引きました。。。

 

=====

 

さて、タイトルの話。

 

先日、お兄ちゃん1宅の末娘の誕生日会がありました。

そこでマンマはデルフィンの地雷を踏んでしまったのです。。。

 

 

デルフィンは現在夜勤中なので、自分のお仕事が休みの日に誕生日会をすると言って、「平日の夜8時から」と言われたため、私は

 

「息子は平日19時か19時半には寝てしまうし、翌日幼稚園もあるから8時には行けない。でも幼稚園終わってからプレゼント渡しにだけ行くね。」

 

と返事。

 

息子はブーブー文句を言いながらも、行ったら行ったで従兄弟たちと遊んでいました。

1時間ほどで帰ってきましたけど。

 

 

その夜、お兄ちゃん2と義両親がお兄ちゃん1宅へ。

その日、デルフィンはダークグリーンのトップスに黒のプリーツのスカートという服装だったのですが、マンマがそれを見て開口一番

 

「あなた、パンツの方が似合うわよ。」

 

って言ったらしいのです。

 

しかも追い討ちをかけるように

 

「ていうか、それで外に出るわけ?」

 

とまで言ったマンマ!!!(爆)

 

すでにアルコールが入っていたデルフィン。彼女の友達も2人来ていたこともあり、顔色が一瞬で変わったとか。

口論にはならなかったものの、明らかに不機嫌でそのあと一切話をしなかったらしい。

 

そうしたら、その態度にキレるマンマ(とじーさん)。

 

=====

 

その話を知るはずもない私は、翌朝息子を幼稚園に送った帰りに家に寄りました。

というのも、マンマから携帯に電話がかかってきたので。

すると、堰を切ったようにベラベラ喋るマンマ。

 

「孫の誕生日会に行ったのに、嫁も息子も友達とだけ話をしていて私たち老人はク●みたいな扱いだった!私の発言が気に入らないなら

 

私はこの格好が好きなんだから別にいいじゃない!

 

って言い返せばいいだけじゃないの!何を子供みたいに!!」

 

 

って・・・

 

いやいや、あんたもデルフィンとの付き合いが10年以上なんだから、性格分かるでしょう(逆も然り)。

 

 

「でもさ、その格好で外に行くの?は無いんじゃない?さすがにないわー。」

 

というと、ハッとして

 

「そ、そうよね・・・確かにあれは言いすぎたわ・・・謝らなきゃ。でももう遅いし。」

 

なんだ、その女子高生みたいなウジウジ感。

 

 

じーさんはじーさんで

 

「マンマは何も悪くない!マンマは優しすぎるだけ!!」

 

いやいや、優しかったらその発言はないだろう(笑)

 

「デルフィンのことを本当の娘のように思っているから、つい出ちゃったんだ。」

 

「でもデルフィンはあなたたちのことを本当の親のように思っていないでしょ。」

 

ハッとしたじーさん(笑)

 

 

「つまりだ。次回からデルフィンが何を着ていようとお前(マンマ)は何も口を出すな。そしてワシはこれからあの家には行かない!他の孫の誕生日があっても、だ!誕生日プレゼントすらあげんぞ!!昨日の扱いは本当に酷かった。50ユーロをあげたのに、食べるものも何もなかったし!」

 

 

おかしくない?孫は関係ないし、孫にあげた50ユーロと食べ物も関係ないと思うけどな・・・

 

しかも、その時にお祝いの50ユーロをあげたがらなかったのはマンマで、じーさんは「孫のためだから」と渡したらしいけど。なんか夫婦揃って感覚がおかしいな(今に始まったことじゃない)。

 

そんな話を延々としていたら、たまたまデルフィンから電話が!

どうやら、マンマが私の携帯に電話をかける前にデルフィンに間違ってかけてすぐに切ったみたいで、

 

「何か用?」

 

って。マンマが出て、

 

「間違って電話をかけたかもしれないけど・・・特に用事はないわ。というか、昨日の件はごめんなさいね。でもあなたもあなたであの態度はないわー!言いたいことあるなら言い返しなさいよ!!」

 

え、何?これ謝ってるの?喧嘩売ってるの??

 

電話を切ってから

 

「はい、謝ったからこれでおしまい!」

 

いや、向こうはすごいモヤモヤしたと思うけど?(笑)

 

しかも

 

「私は謝ったから、次に謝るのは彼女よ。あの態度は謝るべきだわ。」

 

って、思考回路ぶっ飛んでて笑えました(笑)

 

「それは無いと思うわー。だって、あなたの発言が原因でデルフィンの態度が変わったわけでしょ?そこに謝罪を求めるのはおかしいよ。」

 

というと、またハッとして(この日2度目)

 

「そ、そうか・・・じゃあ、もう水に流してあげるわ。」

 

デルフィンが言うセリフだと思うけど(笑)

 

 

じーさんは最後まで

 

「ワシはもうあそこには行かん!」

 

と言っていましたが、もうそれは好きにして。。。

 

 

 

 

もうどうでも良すぎて疲れましたが、老人たちは私に話をしてスッキリ顔。

カウンセリング代下さい・・・

 

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