北海道新幹線が青森を経て函館まで延びてくるようで、
すでに工事は始まっています。というところで、
こんなニュース記事がありました。
海峡線利用「６％増」＊開業効果
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/bullet_train/261619.html
たしかになんらかの効果は間違いなくあるとは思います。
地元住民にとっては交通の便が良くなり、観光客などの
集客効果も期待できて、地域にとっては良いことなのだと
思います。
ただ、札幌まで伸ばすのはチョットやり過ぎかなぁ、とも
思います。新千歳空港あるじゃないですか。札幌では、
新幹線よ来い、という声が強いようですが、私は不要と
感じています。
一方で、工事費用には青森県や北海道の負担金が一部
使われているため、結果として税金が投入される形には
なるわけです。莫大な工事費を考えると看過はできないと
思います。
この手の話には、国や経済界、地元住民などの利害関係
が絡んでいて、まぁこれに限らず何も珍しいことではないの
ですが。
私的には同じ税金を使うなら、もっと他にやるべきことが
あるのではないかと思ってしまいます。
例えば、産業振興（北海道では特に農業・漁業など）対策
を行うとは、新規就農支援をするとか。工事費の何分の一
かで出来そうに思いますよ。
でもまぁ、もう着工しちゃいましたので、あれこれ言わずに
有効利用するしかないですね。函館の人たちは東京志向
（札幌には向かわないという意味で）なので、新幹線を
大いに利用して東京へ行くのかもしれないですね。
まるで九州・博多から東京へ行くみたいに。その時、北海道
はどう変わっていくのでしょうね。想像するとちょっと楽しみな、
期待したいような気もします。
出来てからの効果的な活用方法などについて、
北海道民の皆で関心をもって見守りたいですね。
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