今晩は![]()
まだまだ寒い日が続いていますが
追い打ちをかけるように
花粉も飛んでいます![]()
花粉は遺伝の要素が大きいようですね。
両親が花粉症なら70%の確率で
その子供も花粉症になるとか。
逆に
両親が花粉症じゃなければ
遺伝的に花粉症になるのは20%。
遺伝とは恐ろしい![]()
ではでは
本日のトピック【マックとモスバーガーの戦略的な違い】です。
マックといえば
国民的ファーストフード。
日本に来日したのは今から43年前の
1971年7月20日。
東京の銀座で第1号店をオープン。
そこから爆発的な人気を獲得し
現在に至ります。
一方のモスバーガーは
1972年に日本人のテイストに合った
ハンバーガー屋を目指しオープン。
現在でもファミリー層を中心に人気がある企業です。
さて
マックとモスの戦略はどうでしょうか?
シンプルに比較すると
マックは
【近い、安い、速い!】
そして
モスは
【遠い、高い、遅い】
そう
両社の戦略は
【真逆】です![]()
そして
単純計算にはなりますが
マックの粗利率は約18%
モスの粗利率は約45%と言われています。
なんだよー
モスって儲けすぎじゃん!
と思われますが
実はそうでもないんです。
【お金を使うところがマックとは異なります】
モスは
食材の輸送費だったり品質管理に
多くのお金を使っています。
また人件費も高いと言われてます。
ですから販管費率はマックの12%に対し
モスは約40%。
まさに
お金を使うところがマックとは違いますね![]()
マックという巨大な敵をライバルとして
戦うためには
当然、同じことをやったら結果が見えている。
マックには無く
顧客が求めている需要を開拓する。
うんうん
モスの戦略はおもしろいなぁと思いました![]()
ちなみにマックの日本法人の業績、
去年の売上は
一昨年と比べ-2.5%
粗利は-5.5%と低迷しています。
様々な商品を創作して奮闘していますが。
残念ながらヒットはなかなかしません。
なぜか
僕なりの考えですが
ヒット商品が思うように出ない理由。
それは
ソースとか変えているだけだから。
単純に
ソースやトッピングの工夫で
味を変えているだけで
パンやお肉などの品質は変わってませんよね。
それだけで
単価を上げちゃったらダメっすよ。
やっつけ仕事じゃん。
さらに
カウンターでのメニューも
一時停止しましたね。
あれはよくない(^_^;)
日本のような
お客様は神様的な文化で
あれをやっちゃーまずい
客の流れを効率良くしようとしたんでしょうが………
でもでも
そんなマックは
あなたの母の味となってるのではないでしょうか??
小さい時から食べているでしょうし
味も変わってないですよね?
昔みたいに
安いマック!というイメージはなくなっていますし
健康ブームの日本では
依然厳しい状況が続くと思います。
でもでも
母の味は
やっぱり美味しいし
落ち着きます。
これからもマックを応援していきたいです![]()
では
本日はここまで
最後までお付き合い頂きまして有難うございましたm(__)m