涌谷駅訪問記〜伝説誕生無人駅〜 | 新米鐵道旅!※こちらでの更新は終了しました

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今回訪問したのは、石巻線涌谷駅です。この駅は、小牛田駅から二つ目の涌谷町の中心駅となっています。昨年度に無人化されました。

仙台支社にありがち、写真入りの駅名標です。一部、気仙沼線の列車も乗り入れるので、青色のラインも入っています。

今乗って来た列車を見送ります。車両は陸羽東線塗装ですが、一般車両と共通して運用されているようです。

降り立った1番ホームはかなり広めの造り。奥の2番ホームとは跨線橋で結ばれています。

跨線橋は駅舎建て替え前のままですね。

ごく普通のベンチ。

トイレも改札内に設置されています。駅舎改装時に新装され、中は清潔でした。どうしても無人駅のトイレは簡易トイレとなったり、清掃が行き届かなかったりしがちですが、中心駅らしく、きちんと掃除されています。

駅舎内部の写真は待っている人が多く撮影を断念しました…

言葉で何とか説明すると、

改札を出て左側に待合用ベンチが設置されており、右側には有人駅時代の出札窓口、近距離券売機が一台設置されていました。自動改札はなく、Suicaは使えません。

駅舎外観。2013年に建て替えられました。蔵みたいなレトロな駅舎が目をひきます。

駅前には公園が整備されています。奥には、日本で初めて金のとれた町という看板が。気になって調べてみましたが、749年に本当に金が日本で初めて発掘され、東大寺の大仏建設に献上されたようです。今や誰もが知る高級品の歴史はここから誕生しました。いや〜これはぜひ皆さんに知ってもらいたい。

ちなみに、ここから私は思わぬ手段で次の駅を目指しました。次回はその模様をお伝えします。お楽しみに。