「結婚適齢期」
「婚期を逃す」
などという言葉があります。
もちろん、昔ほどは言われなくなりましたし、
全体として、晩婚化が進んでいる状況ですが、
それでもなお、20代後半~30代前半を結婚適齢期と見なし、
当事者が焦りを感じたり、
周囲が急かすような発言をしたりする風潮は残っていますね。
でも、本当に結婚適齢期というものはあるのでしょうか?
『お目出たき人』『友情』などの作品を書いた
白樺派の作家・武者小路実篤が、
次のような言葉を残しています。
「結婚は早すぎてもいけないし、
遅すぎてもいけない、
無理が一番いけない、
自然がいい。」

無理をせず、自然なタイミングで結婚するのが良いという訳です。
自分達にとって自然で
心地良く感じられるタイミングこそが
そのカップルの結婚適齢期なのだ
ということを教えてくれる言葉です。
つまりは、
万人に共通の結婚適齢期というものはないのでしょうね。
このことは、出産やマイホーム購入などにも当てはまります。
大切なのは、
二人がお互いの考えを正直に伝え合い、
腹を割って話し合うことを通して、
二人の共通のビジョンを築いていくことです。
それぞれの価値観、互いの仕事の都合、
親からの期待、金銭面、健康問題など、
意思決定に関わる様々な要素について、
じっくりと話し合い、二人が納得した時期こそ
適齢期と呼ぶにふさわしいでしょう。
◆ point ◆
率直に話し合いながら、自分達らしさを築きましょう
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