ちょっと面白い話を聞きました。
この写真、屋台の裏なんですが、ちょうど草が無くなっている所からが、屋台の地面。
その1で書いた、お世話になっている電気屋さん・・・ココで、電源のお守りをされていたのです。
お仕事です。
朝の5時から夜の7時まで、ココで発電機などの番をしているんだそうです。
ある時、屋台に引いている電線のおかげで、遷都祭のスタッフに「景観が損なわれるから、電線どうにかならないか?」といわれたそうです。
露出配線になっているので、どうしても写真に配線が写ってしまう・・・。
だけど、元々電源なんて無い場所に、電気を引いているんだから「ムリ」って
1言で終わらせたそうですが・・・。
お金を掛けて、地中配線にすれば良いやん・・・ってお思いでしょうけど
ココは、遺跡の中。
この屋台裏の草が生えていない部分が、線になってはっきりわかるでしょ?
この部分から、屋台に向けて、遺跡に影響が無い部分まで掘って、鉄板が敷かれていて、
その上に土を入れて成り立っているのです。
テントを建てたりする時などに、杭一本打つだけで、「遺跡を傷つける」と咎められる事があったそうです。
そうやって、掘れば何かが出てくる、この場所
平城京跡を守りつつこの祭りは成り立っているのを知りました。
その裏の苦労って・・考えるだけでも大変。
頭が下がります。
もしこれから、行かれる方は、アスファルトを敷いてある場所などを見てみてください。
あぁ~ココまで、鉄板敷いてやってるんやな~って、地面見たら気が付きますよvv
奈良県警察も、車両展示など啓蒙をかねて、来られていました。
初めて、警察犬を生で見ました。
かわいい~~~~


担当していた方が、私服でスタッフとわかる、ベストだけを着てられたんで
嘱託のわんこかな~と思って、聞いてみたら
県警の警察犬なんだそうです。
フランス人みたいな名前の、男の子でした。
「マッシュGO」が大好きなたちゅは、ご満悦でしたvv
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