東京都墨田区から来院 中学生男子
1ヶ月前に投球フォームをコーチの指示でサイドスローにしてから肘に痛みが出る
整形外科を受診すると肘の炎症と診断される
2週間の安静を指示されるが1ヶ月経過しても痛みが改善しない
SNSで当院を見つけ来院
炎症は生理学的に1〜2週間で治る
今回の患者さんは肘の痛みを発症してから1ヶ月程度痛みが続いていたそうです。
炎症は生理学的に1~2週間程度で治ると言われています。
1ヶ月炎症が続くとは考えにくいのです。
医療機関などで〇〇炎と診断されても名ばかりで炎症していないケースもあります。
今回の患者さんの肘の痛みも炎症が原因ではありませんでした。
野球肘の原因はほとんどが炎症ではない理由とは?
当院には野球肘の患者さんも多く来院されています。
決まって内側上顆炎=野球肘と診断されて来院されます。
ただ患部を診ていくと炎症が確認出来ないケースがほとんどです。
炎症の特徴とは
- 発赤(はっせき):血管が拡張して血流量が増え、患部が赤くなること。
- 熱感(ねつかん):血流が増加し、患部が熱を帯びること。
- 腫脹(しゅちょう):血管から水分や白血球などが組織ににじみ出し、腫れあがること。
- 疼痛(とうつう):腫れによる組織の圧迫や、発痛物質が神経を刺激して痛みが出ること。
- 機能障害(きのうしょうがい):痛みや腫れによって、その部位が動かしづらくなったり機能が低下すること。
この様な特徴があり炎症の五徴候と言われています。
簡単に言うと痛みがある部分が腫れていたり熱を持っていたりするのが炎症の症状なのです。
今回の患者さんは炎症の症状がなかったので誤診の可能性があると推測し体を診ていきました。
野球肘の原因は肘の〇〇だった
肘を診ていくと
・肘を伸ばし切ると痛みが出る
・強めの投球で肘に痛みが出る
典型的な野球肘の症状です。
肘を検査していくと肘の関節が少し抜けそうな感じがする。
関節の抜けそうな感覚は関節に問題がある証拠です。
原因を見つけたので早速施術をしていきます。
施術1回目
施術内容
肩周りや首周りの神経、筋膜調整、肘の関節調整
施術後は施術前10割だった痛みが2~3割になった。
状態的に1~2週間後の施術した方が良いと説明
施術2回目
前回は投球後も強い痛みが続いていたが前回の施術後から投球後は痛みがなくなった。
ただ、10投球目までは5~6割の痛みが肘の内側に出る。
今回も前回と同様、肘周りの関節を調整。
施術後にシャドーピッチングすると痛みは全くないとのことでした。
痛みがないので野球肘の治療は一旦終了しても問題ないと判断しました。
家で簡単に出来るセルフケアをお伝えし施術終了です。
野球肘は早めに対象するのが鍵
野球肘はスポーツ障害の中でも比較的、改善しやすい疾患の一つです。
ただ痛みを我慢したまま投球を続けてしまうと肘の関節や靭帯にダメージが蓄積されてしまいます。
また肘にテーピングやサポーターをしてしまうと肘周りの組織が固まってしまうので余計に痛みが長引くこともあります。
当院では野球肘や野球で発症した肘の痛みを安静を指示せずに改善させています。
野球肘にお悩みの方はセカンドオピニオンをお勧めいたします。
ナイスボディー鍼灸治療院
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