先に行ったフロントフォークメンテで効果が実感出来たので
今度はリアのメンテナンスをする事にしました。
まずはクッションレバーを取り外して点検とグリスアップです。
汚れやすく錆びやすい部分なのに一度もメンテした事ありません。
ここの動き次第で乗り心地は大きく変わるはず。

クッションレバーの取り外しは3本のボルトを緩めるだけなので作業の邪魔になる
フットレストとマフラーだけを外して緩めようとしましたがちょっと無理。

狭くて姿勢がきつくて力も入らない、横着せずにホイールも外しました。

リアショックに負荷がかからない様に少しだけスイングアームをジャッキアップ。

先ずは緩めやすそうなショックアブソーバー下部のボルト、結構固かったけど
何とか緩みました。

次に中央のクッションロッドの取り付けボルト、非常に固い、車体後方からナットに
差し込んだメガネレンチを足でグイグイと何度も踏み込んでカキッ! やっと緩みました。
すでに体のあちこちが痛い、ほんま体力の衰えを感じます。

残すは後一本、フレームと固定されるボルトですが、これが最悪でした。
CRCたっぶり吹き付け半日おいてからラチエットレンチの柄にパイプを差し込んで
力一杯回してもダメ。

ここでトルクレンチの出番、一発で緩む筈がガガガ~ッ!っとしつこくやってもアキマヘン。
このボルトの締付けトルクは78Nm、なのに250Nmのトルクレンチで歯が立たない。
取り付てあるソケットもトルクレンチ用でないし、12角なので、
無理をすればナットをなめてしまいそう。
あとはスピンナーハンドルかハイパワーのエアートルクレンチを
購入するか、ショップにお願いするか!? と思案の末。

これを試しに買ってみました。
浸透、潤滑効果がかなり高いらしい「ラスぺネ」とトルクレンチ用6角ソケット。
「ラスペネ」を吹き付け、暫くおいてからラチエットの柄にパイプを通してエイッ!
緩みました~! 感激! これええわ!

取り外したクッションレバー、カラー内側に汚れがあり

ボルト、ナットの錆は予想以上でした。
カラーとニードルベアリングの点検。
ベアリングのグリスは劣化によるものか粘度が低くなってましたが
錆はなく、動きも問題なさそうなので古いグリスを入念に取り除き
新しいリチュウムグリスをたっぷり付けてやりました。

カラー内側の錆はわずかだったので綺麗に取れましたがボルト、ナットは
完全に錆を取り除けなかったので新品に交換しました。

これで動きがかなり軽くなりました。

そして組み付け
ショックアブソーバー下部ボルトは50Nm、他2本は78Nm
トルクレンチでしっかり締め付けて完了。
使用頻度が次第に多くなってきた安物トルクレンチ、もうちょっと良いのが欲しいなあ。
この機会にスイングアームも取り外して点検したかったのですが
動きもスムーズでガタつきも無かったので次回にする事にしました。
他にホイールベアリングのグリスアップ、オイルシール、ハブダンパー点検、
ブレーキピストンの揉みだし等もしたので暫くは大丈夫そう。
たぶん!

明らかに動きが良くなってました。
さて、これで乗り心地がどれくらい良くなったのかが楽しみです。
あ~疲れたけど、気分はすっきり!