やっとバンが退院しました。
メカニカルシール、オイルシール、Oリングやらの交換と
それに伴うオイル、クーラント交換が完了。
完治してるのか確認の為、走り回りたい所ですが雨降りそう
なので直ぐ帰還。

さて、バラしたままのCB400SSのフロントフォーク

交換用パーツが揃ったので昨日から組み立て始めました。

ウエブを参考に打ち込み用の工具を自作、念のため二種類です。
塩ビソケットを縦割りした物ともう一つは連結した物です。
サイズもバッチリなので、きっと上手く行く筈。

オイルシールの前にガイドブッシュの打ち込みです。
フォークオイルを塗った新しいパーツを先に入れ古いパーツを
その上に、更にバックアップリングを重ねて打ち込みます。
しっかり入ると音が変わるので分かり易い。問題ありません。

いよいよオイルシールです。
予めオイルシールにシリコングリスを塗り付け、アウターチューブ側
にもフォークオイルを塗っておきます。
インナーチューブの先端でオイルシールのリップを傷つけない様
にラップで覆って慎重に差し込みます。
ウエブで調べた通りにやってます。

新品オイルシールを傷めない様、上に古いパーツをのせて
縦割り塩ビでコンコンと打ち込みます。
イメージの中では固いながらも少しずつ入って行く筈でしたが、
なかなか手強い。

こう言う事もあろうかと準備した連結塩ビで真上からコンコン、
ゴツンゴツン、コンニャロ~!ちくしょう~! あかん!
あと三分の一がどうしても入りません。
もしや部品間違いかと確認、間違いなし。
これ以上叩けばデリケートなオイルシールが駄目になりそう。
どうしましょ!
結局はバイク屋さん行きか!と昨日は諦めましたが。

一晩寝ればネバーギブアップの精神!
開店と同時にこれ買ってきました。
APフォークシールプッシャー。
塩ビでガンガンやっても動かん物が、専用工具と言えども、
そう簡単に打ち込めるとは思えません。
駄目もとです。

あ~ら不思議! あっけなく入りました。 怖ろしや~!
昨日の悪戦苦闘、今日まで続く腕の痛みは何!?
格安工具でも立派に仕事してくれました。 ブラボー!
もしかして塩ビでの打ち込みは初心者には無理なのかもね。

次にストッパリングを溝にカチッと入れダストシールは手で押さえる
だけで取り付け完了。

次にアウターチューブボトムのソケットボルトを締めるのですが
中に入ってるフォークピストンと供回りするので締め付けが大変
と思っていましたが話を聞いた友達がインパクトレンチを持って
来てくれたので一瞬で完了しました。
締め付け前のネジロック剤、次回の事を考えれば使いたく
ありませんが緩むと怖いので少しだけ付けておきました。

インパクトのビットが真っ直ぐ入ってませんが、これは
撮影用ポーズです。
こんな奥まった所のボルトなめたら大変な事です。

多い目にフォークオイルを入れてインナーチューブをゆっくり
上下させ気泡を確認しながらのエア抜き。

油面調整。 これも初めての使用です。

スプリング、シート、スペーサーを入れトップボルトを締めて作業完了。
ですが塩ビでガツンガツン叩かれたオイルシール、ダメージが
残っていればオイル漏れが始まるのでバイクには直ぐ取り付けず
暫く様子見です。

オーバーホールのネックとなるオイルシール打ち込みとソケット
ボルト取り付け取り外しが、すっかりクリア出来たので次回は楽しく
作業出来るかも知れません。
今回も工具の大切さをひしひしと感じるメンテでした。