抑うつになりやすい方の傾向のひとつが
「~でなければいけない」
「~であるべきだ」
とすぐ言ってしまう、です。
このような囚われの強い言葉は
どうしても窮屈なココロを作りがちです。
そしてその窮屈なココロがその人の限界を超えたストレスになると
脳内分泌物のバランスや身体機能にまで悪影響を及ぼし
ウツを発症することになるのです。
そこで、そうなることを防ぐために、また悪化を防ぐためにも
どうしても決めつけた言い方をしてしまう方に
次のようなことを試してみることをおすすめします。
窮屈なココロを風通しのよい状態にするためのちょっとした実験です。
もし今度、「待ち合わせ時間は厳守するべきだよね」のような
「~すべきだ」「~せねばならない」発言をしたら、その後すぐに
「待ち合わせ時間は厳守できたほうがいいね」と
「~にこしたことはない」表現に実際に声に出して言い直してみてください。
そして、それぞれの言葉が発したときにかんじられる空気を
感じてみていただきたいのです。
囚われた言葉が発したエネルギーは硬く
囚われのないゆるい言葉が発するエネルギーは
やわらかくはないでしょうか。
空気が少し和らぐのを感じると思います。
周囲にいる人々にもこの空気感の違いは感じられますし、
もちろん、あなた自身にもこのエネルギーは直接影響を及ぼしているのです。
自分で発した言葉が、自分のココロを硬化させ
錆び付かせる原因になっているかもしれないのです。
実験してみて、実際に違いを感じた方がいたら、
どうぞ、そのまま普段の生活の中で
言い換えの練習を継続してみてください。
使う言葉が変わることで考え方にも変容が起こり、
今より生き易くなることがしばしばあります。