Y学部長の不可解な行動をいくつか上げてみよう。
大学院の院生募集に新聞の折り込み広告を使った。別に不思議と思わない人が多いと思うが、大学は折込広告は使わない。広範囲に募集するので広告できる地域がせいぜい1市にとどまるような折込広告では意味が無い。予備校とは違うのだ。
大学院の非常勤講師に女将を採用しようとした。女将だから大学の教員になれないなどという偏見は持っていない。だが、大学の教員は学問的な基礎がなければならないのは当然だ。その女将は学問的なキャリヤはなかった。ゲストとしてなら、大歓迎だが、オリンピックのメダリストだからといって、スポーツ以外の学問の教員になれないのと同じだ。
同じ時間に大学院の1年生と2年生を指導しろとも言い出した。大学院は専門の中の専門だから、学年が違えば内容がまったく違う。それが分かっていない。
上の例ではあまりピントこないかもしれないが、大学の本質にかかわる問題なのだ。しかし、これらの問題は問題としては些末である。これから書こうと思うのはもっと大きな問題である。