盗作の話から、教授の倫理観の問題に発展したが、教授の道徳観は低いとも述べた。もっと正確に言うと低い人もいるということだ。
だがこういうと、人間の社会だから、道徳観が低かったり、なかったりする人がいるのは当たり前だという反論があるかもしれない。
だが待てよといいたい。
教授は教育者でもある。教育者というのは倫理というか道徳観がしっかりしていなくてはいけないだろう。なぜなら、いはば、職業上の資格に含まれるものだから。
大学の案内書を見てもらいたい。さまざまの知識の伝達は当然だが、大学は豊かな人格を育てるところでもある。倫理観がない教授は、豊かな人格を育てることが出来まい。だから、資格喪失なのだ。
倫理観のない教授は大学にいてはならないのだ。
盗作をしたり、講義を平気でサボったり、研究費を不正使用したりする教授は一人でもいてはならないのだ。
ノーベル受賞者のブレナー氏は沖縄科研機構理事長を務めているらしいが、公費で世界一周を繰り返すような問題があったらしい。研究者なら許されるともいえるが、この機構はやがて大学院大学になるらしいから、教育者としては不適切ではないか。
今日の新聞には、元文部官僚が国立大学の施設整備に関連して賄賂を貰い有罪判決になったという記事が載っている。しかも部長だ。部長といえば高級官僚。
教育者の上に立つ文部科学省の役人がこうでは話にならぬ。
話が脱線したので、次は論文の話に戻ろう。