何度言っても分からないときに、
「何度も言ってるのになぜできないのか?」とついつい言いたくなりますが、
怒るときの「なぜ」は禁句ですね。
それは何度も言っても伝えられない自分の伝える力の欠如を反省するか、
ちゃんと教えていない怠慢を反省するかしかないです。
子育てとかだとつい言いたくなっちゃうときありますけどね。
特に子供相手だと自分の伝え方を変えるのが賢明です。
怒るのが上手な人は、怒るときに「なぜ」という言葉を使わないと思います。
怒られた人も後に残りにくいので、すぐに気持ちを切り替えることができますね。
逆に「なぜできないのか?」と怒られると、後に残りがちです。
「俺ってなんでできないんだろう?」みたいに本人が負のスパイラルになったら最悪です。
ますますできなくなります。
コーチングのポイントでもたしか「なぜ」×「否定」は良くない、というのがあったような。
何年経っても、会う度にいつも怒ってくれる先輩が何人かいて(笑)
そのなかの一人の方にちょっと前にお会いして久しぶりに怒られたのですが、
怒られるのは嫌だけど、怒り方があざやかなだな、と改めて感じたのでした。
ちなみに、怒られた理由はだいぶくだらないことですが。(毎回)