東洋新薬(福岡市博多区)は、北海道産のジャガイモから抽出した独自素材「ポテイン」に、満腹感の持続作用があることを確認した。食べ過ぎ防止やダイエット用の肥満対策サプリメント(栄養補助食品)などへの商品化を検討している。

 同社は、北海道大学大学院農学研究院の原博教授および比良徹助教と共同で臨床試験を実施した。

 健康な成人男女7人に「ポテイン」を加えた野菜ジュースか、何も加えない野菜ジュースを、朝食のメニューに加えて、食欲を評価した。その結果、軽食とともに「ポテイン」を摂取すると満腹感が持続するほか、満腹感を脳に伝える“満腹ホルモン”の一つといわれる「GLP-1」の分泌促進作用があることも確認した。研究成果は10月初旬の「第31回日本肥満学会」で発表している。

 同社は商品開発と並行して、「ポテイン」の機能性をさらに解明していく考えだ。



※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000014-fsi-bus_all