かれこれ10年が経ちました…。
神奈川県のとある町でタクシーに乗ってます。
日本一のボーナス支給に目がくらみました・笑
支給実績を見させてもらうと、、うわぁ~ほんとだ!
バブル絶頂のころは確かにスゴイ!
夏に80万、冬に100万なんて人もいる。
ところが、ところが、最近は…(^▽^;)
不況、不景気のあおりで売り上げは下がる一方…。
だからお給料のほうも毎月
僕の勤務体系は夜の毎日。
だから昼間は結構時間があるんです。
野球をやったりブログ更新したり。
ライブの打ち合わせなど貴重な時間にもあてています。
11:00起床・16:30出勤・17:30出庫・22:00夕飯
5:00帰庫・6:00帰宅・7:00就寝
こんな感じで時間が過ぎていってます。
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タクシードライバー
世間的にはあまりいい印象がないのは知っています。
交通事故の危険・車内での自身の危険。
乗車した途端、それまで見ず知らずの人に、なじられ、怒鳴られ…、
はたまた、殴りかかられたり…。
さらには汚物を吐かれたり、洩らされたり…。
これらはサラリーマン時代には決して味わうことがないタフさです。
お陰で我慢強くなったし、対応力も付きました。
よくテレビのドラマでやっているようなことが
実際に目の前で展開されているのです。
後々に殺人犯になってしまった人を乗せたことがあります。
無賃乗車、いわゆる乗り逃げ、されたこともしばしば。
ひっぱたかれたこともあります!
ただ、、でもそんな悪いことばかりではありません…。
嫌な思いは300回の営業で一回あるかないか、デス。
みんな気さくに話しかけてくれて、いい人ばかり。
「あんた、いい男だわねぇ、私があと10年若かったら、あんたに恋をしていたわよ!」
ときました、80歳になるおばぁちゃん。
70歳に口説かれてもなぁ(-。-;)
丁重にお断りします。
「車内の明かりつけてもいいですか?」
と何やらぶつぶつと。
どうやら台詞を覚えているようです。
「何かのドラマですか?」
「はい、月曜9時のフジテレビのドラマです、是非見てください!」
と、実は「ゆず」の北川悠仁さんでした。(イノセント・ラブ)
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たくさんの楽しい話、ためになる話を聞かせてくれるお客様たち。
危険は覚悟の上、それ以上に学べるものがあることは確かです!
だから嫌いじゃありません。
車内の出来事は決して口外はしてはいけないことになってますが、
面白い話、温かい話、キワドイ話、見つけたら教えたげますね
こんな不況な時代にできること…、
一回一回を丁寧に親切に対応することですよねぇ
あ、いけねっ!
<本日のコーデ>