大人家族で福井旅行③道元禅師からのメッセージ
初日は永平寺
いよいよ永平寺内部へ✨
解説ビデオで予習して「吉祥閣」を出ると、次は「傘松閣」という参拝者の控室などを備える建物に順路が続きます🚶♂️
「傘松閣」には156畳敷きの『絵天井の間』があり、昭和5年当時の著名な画家144名による230枚の美しい色彩画が天井いっぱいに飾られていました✨✨✨
楽しいのは、その殆どが花鳥風月を描いている中で5枚だけが「花鳥風月ではない特別な絵」だそうで、それを見つけ出して願いを込めて祈ると願いが叶うと言われてること😍✨💓✨💓✨
皆さん天井を仰ぎながら「特別な5枚✨」を探してます👀👀
まるで宝探し😆
なんか遠目に面白い光景🤭
私たちもその5枚を探し始めましたが、、
そうは簡単に見つからず、じきに飽きて…🥱
「ま、いっか😝」
と早々に戦線離脱😅💦
家族揃ってゆるい🤣
それにしても、「広い場所」に来ると子どもが嬉しくなって駆け回る気分がわかりました🏃♀️🏃🏻♀️➡️
「傘松閣」を出るといよいよ「七堂伽藍」✨
永平寺では、修行生活を行う上で欠かすことができない七堂伽藍の建物が全て回廊で繋がっていて、そのままぐるりと巡ることが出来ます😃
道元禅師は、坐禅・お勤め…などはもちろんのこと
食事をすることや食事を作ること、
お風呂に入ること、
用を足すこと、
寝ること
…など日常生活行為の全てを「仏道の修行」として見出し、
その「仏道の修行」の場であるそれぞれよ七堂伽藍を『回廊』で繋げることによって
七堂伽藍での行い全てを「仏道の修行」として融合し実践出来る修行空間にした、
七堂伽藍を禅の教えの実現の場として具現化した
と分かりました😃
道元禅師の構想に感動でした😃✨✨✨
道元禅師の教えが七堂伽藍には息づいているんですね✨✨✨😌
一つの伽藍での修行を終え、次の伽藍への長い回廊を歩く間、雲水は気持ちを切り替え、次の伽藍での修行に向けて新たな覚悟を決めていける効果もあるのかもしれませんね…✨🤔
私たち参拝者も、回廊を渡って次の伽藍に入る時には気持ちが自然に切り替わっている気が致しました☺️
事前に解説ビデオで雲水さんの修行の様子を予習していたので、実際の伽藍に入ると日常そこで行われているであろう雲水さんの修行生活にふと思いを馳せている自分がいました🤫
解説ビデオ見ていて良かった☺️
でもいつか修行生活の空気を実際に感じてみたいなぁとも思いました😌💓
最後に「吉祥閣」に戻る直前のホールの壁に『道元禅師からのメッセージ』が掲示されていました。
わずか十数枚のメッセージでしたがコレがまたとてもとても心に響き、心癒されました😌✨
写真に撮って良いのかわからず、メッセージに心を残しつつ「吉祥閣」に戻ると、メッセージがそのまま小冊子になって販売されていて…🫢
良かった〜😍💓💓💓
思わず即買い👍
コチラです。
この小冊子には、メッセージの他「道元禅師のご生涯」「永平寺の一日」も紹介されていました🧐
『メッセージ』には…
「美しい地球よ永遠に」
「仏法は坐禅」
「仏道の祈り」
「大いなる慈悲」
「仏道の戒め」
「大自然のめぐみ」
「仏心のめざめ」
「修せざれば現れず」
「正しい宗教」
「はきものをそろえる」
「最初の一歩」
「ひとの価値」
「人生に定年はない」
「どう生きるか」
「無常ならざるもの」
…というテーマで
やさしくわかりやすく💓
道元禅師の教えが説かれていました。
この中でも特に初めて禅宗に触れた私の心に刺さったのはこちらです😌
「修せざれば現れず」
「知る」ということと
「わかる」こととはちがうのです
知っていても実行されなければ
わかったことにはなりません
薬の効能書を読んだだけでは病気は治りません
禅も実行してはじめてわかることなのです。
また、整理収納アドバイザーとしてググッときたのはこちら😍
「はきものをそろえる」
はきものをそろえると心もそろう
心がそろうと、はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう
アラカンとしてはコチラ😌💓
「人生に定年はない」
人生に定年はありません
老後も余生もないのです
死を迎えるその一瞬までは人生の現役です
人生の現役とは自らの人生を
悔いなく生き切る人のことです
そこには「老い」や「死」への恐れはなく
「尊く美しい老い」と「安らかな死」があるばかりです
そしてコチラ😌✨
どう生きるか
生まれて死ぬ一度の人生を
どう生きるか
それが仏法の根本問題です
長生きをすることが幸せでしょうか
そうでもありません
短命で死ぬのが不幸でしょうか
そうでもありません
問題はどう生きるかなのです
でも、
どのメッセージもぐっと心に迫ってきました💓
帰りの新幹線の中でもまた読んでみました😌✨
初めての永平寺…とても感動いたしました😌✨
永平寺に行って良かった😌💓
ここまでお読み下さりありがとうございました。