今、私の思うこと | みんみんの日常

みんみんの日常

引っ越し歴○○十回? 還暦も過ぎて、とうとう終の棲家となりそうな家にたどり着きました。4世代同居、ドタバタな日常を綴ります。高齢犬、高齢猫、ヒミツの鳥さんも一緒です。サザエさんちより賑やかかもよ~(^^♪


暖かくなる予報でしたが

まだ今のところ寒い😨です…

一年で今が一番寒い時期なのだし

これを乗り越えてこそ

春☘️の芽吹きが愛おしいのかも。

なんて

極寒は経験したこともなく

(3年程前に−10℃の朝があり

埼玉は北極か?ってからかわれた)

水道管が凍りつき、ドライヤーを

使って溶かしましたー😅

災害も無経験で

避難したこともありません。

狭い日本なのに

TV画面の映像とネットニュース

だけの情報に心を痛めて

でも

普通に暮らしています。

いつも通りの生活をして

無理じゃない額の募金

それが一般時なようですね。

なんだかもどかしいけれど…




写真の花は…

何度かこのブログでも

お話ししているかな?

学生時代の仲良し4人組で

コロナ前は、毎年のように

一泊旅行をしていました。

その仲間内でこの半年に

次々と3人不幸が続きました。

まずうちの母が9月

次は11月、そして今月。

みんな母を亡くしました。

写真のお花は

その度に飛び交う

お悔やみのお花💐です。

残りの1人はすでに2年前に

母親を看取っていて

これで全員が

両親ともに居なくなり…

そういう年頃と言ってしまえば

それまでなんですが

皆、一緒に暮らしていたので

喪失感が手に取るように分かり

話せる友達がいて

本当に良かったなと思います。

暖かくなったら

また温泉♨️でも行こうね!

と約束しています。

人はいつかは死んでしまうもの

わかっているつもりでも

目の前の現実は

なかなか受け入れられず

大往生ですね、なんて言葉

言って欲しくない!

本人は死にたくなんかなかった。

それが私たち共通の気持ち。







そして最後に

今、何かと話題の

原作を映像化する難しさ

について。

絵画や彫刻作品。

小説やエッセイ。

コミックやイラスト。

それはもちろん

その作品を生み出した人のもの。

著作権©️ってやつですね。

ただ

それを世に出す時に

すべて自分ひとりではできません。

なんらかの他の方の手が入ります。

しかも映像化する場合は、

文字媒体の小説であれば

読む人それぞれの想像力で

世界はひとつにはなりませんから

まだ楽と言えば楽。

これがコミックだと

絵があることで世界観が狭くなり

作者と読者は

その世界を共有できるんですね。

だから

それを実写で映像化するのは

ものすごく困難です。

もう これは

原作とはかけ離れた

別の作品と考えた方が良いと

つね日頃、聞かされていました。

はい。

夫は脚本家でした。

そして

映像化された作品は

脚本家にとっても

演出家にとっても

プロデューサーにとっても

スポンサーにしても

関わった人すべてに

自分の作品

と言えるのです。

そこらあたりのすれ違いから

今回の問題は

起きているのではないかしら…

みな

自分の作品に対する想いは

強すぎるほどに強いので

いざこざは常にあります。

そこをうまく回せる方が

スタッフにいるかどうかが

分かれ目だと思います。

パワハラまがいのことが

あったとしたら…

ひと昔まえは、ありました。


約25年くらい

脚本家の妻として

いろんなことを見聞きしてきた

私に言えることです。

が、あくまで私個人の意見です。



こんな悲しい結末になる前に

なんとかできたはずです。

コミックのファンの方々には

やりきれない辛すぎる結末ですね。


うまくまとまらないけど

生きることのしんどさ

それが少しわかってきたような

最近の私の思うことです。