温泉で美肌 ぴかぴかに・・

 

日本3大美肌の湯があると知ったのは今から7,8年前。なんでも湯につかるだけでお肌ツルツルになるそうなんです。

 

数ある温泉の中でも特に美肌に効能があるとされる温泉を中央温泉研究所と温泉評論家の藤田聡氏が定めたそうです。(勝手に?決めてしまっていいのかあ?)

 

ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉でぬめりのあるお湯が肌をつるつるにしてくれます 「美人の湯」とは無関係だそうです。

 

3大美肌の湯はどこにある?

① 喜連川温泉(きつれがわおんせん) 

  栃木県さくら市 

② 斐乃上温泉(ひのかみおんせん)  

  島根県奥出雲町

③ 嬉野温泉 (うれしのおんせん)  

  佐賀県嬉野市

 

今回は嬉野温泉で美肌になろうと出発です・・・ 

 

成田空港からジェットスターで長崎空港までいきます。嬉野温泉は佐賀県嬉野市ですが長崎空港からが近いのです。佐賀空港(県)はレンタカー無料サービス等で集客していましたがちょっと温泉からは遠いのでした。

 

成田第三ターミナル、入口付近のゲートです。お客がいなそうですが満席でした

 

空港で食事後レンタカーで温泉へ直行、約40分で予約の宿へ到着しました。2時ごろでしたが疲れたのでチェックインOKにしてもらい、足をやすめました。

 

今回のお宿は「大正屋」、大正時代に創業した老舗宿です。お部屋は離れ1階お庭の正面。うれしいの・・ 落ち着いた良い雰囲気です。

 

 

  

げたと苔もなかなか良い雰囲気です

 

額縁風の風景です

 

フリードリンクがあるラウンジ。宿泊者はいつでもOK、アルコールはありません

 

 

晩御飯はカメラ忘れてしまいました。仕方がないのでお品書きを後で撮影・・

 

 

朝ごはん これもお品書き

温泉湯豆腐はおいしかった。嬉野茶粥もおいしかった。有明産の海茸(うみたけ)という貝もおいしかった。

 

ごはんの後伊万里へ出発。車で約40分位

秘窯の里・大川内山 

”おおかわちやま” 窯元がたくさんある里です。鍋島藩は1675年鍋島藩御用窯を大川内山に移してから、1871年”廃藩置県”までこのエリアの入口に関所を作りその技法がほかに漏れないようにしました。窯元およそ30位、今でも創作されています。

 

おおきな案内 これも焼き物

 

窯の煙突がたくさんあります

 

岩山はとんご岩と言います(へんな名前ですが)

 

 

 

道案内も焼き物

 

ちょっと疲れたのでコーヒーをいただきます。これも有田焼の湯呑み

 

生チョコはおいしかった

窯元はどこも販売もしているのでお気に入りの一品に出会えれば買う事ができます

 

 

  嬉野温泉街散歩

 

シーボルトの湯(嬉野温泉公衆浴場、大人¥420円です。安い・・)

 

 

シーボルトの足湯

 

豊玉姫神社 

 

豊玉姫の遣いの「なまず様」は古来「肌の病」に効能ありとされています。白磁でできています

 

「なまず様」のお参りの仕方。「しわ退散」など願いを込めて嬉野の聖水をかけて、やさしく触れれば肌が白く美人になるそうです

 

温泉で暖まり、「なまず様」のお参りも済ませて肌はピカピカ、すべすべ?

 

帰りはピーチ。座席のリクライニングもなくシンプル、大変合理的でした。短い時間なら問題ありません。機内無料Wifiも繋げられましたがまだコンテンツが少なく、今後映画、ゲームが増えるとうれしいです。

 

だご汁

嬉野から長崎空港までの途中、道の駅”彼杵の荘(そのぎのしょう)で休憩。食堂に”だご汁”がありました。(東彼杵町は江戸時代より鯨の集積基地として栄え、各港の捕鯨船から水揚げされた鯨はこの地で解体され、各地へと運ばれていったそうです)

 

くじら入り「だご汁定食」「くじら炊き込みご飯 だご汁セット」

 

 

今回は美肌になりました?。有田焼の歴史も知り、気にいったお皿、湯呑み茶碗を買い体が暖まりのんびりできました。

 だご汁食は、またのお楽しみです