DIC川村記念美術館

 

佐倉市に1990年にオープンした美術館です。DIC㈱(旧大日本インキ化学工業)の研究所敷地内にあります。敷地内とは言っても3万坪の庭園もあり広大です。野外彫刻もありお庭も含めて美術館となっています。また企画展もたびたび行われます。

 

 そしてレストランもあり、絵を見た後はゆっくりと食事ができます。今回は家族の誕生祝の食事を兼ねて何年かぶりにやってきました。

 

美術館入口です。生垣がなんとも良い素朴感を出しています。

チケット売り場から入口に一歩入ると、さっそく左側にブロンズ像 「佐藤忠良」作 『緑』という作品です。ちょっと急ぐと見落とします

 

通路を歩いて少し進むと大きな池と建物が見えてきました

 


あの赤い椅子みたいな?作品は「清水久兵衛」作 『朱甲面』どう見ても巨大な椅子なんです。

 

入口の横にはこの巨大なオブジェのような作品 フランク・ステラ 「リュネヴィル」

どう見ても廃材? いやシツレイ・・・

これらの作品のほかに、芝生広場には4メートルを超える「ヘンリー・ムーア」の作品が展示されていました。これは写真撮り忘れました…

 

さて館内に入ります、が、撮影禁止なので撮れません。しかたないので主な作品と作家名を書き出しました。一点だけ写真拝借しました。

 

レンブラント: 広つば帽を被った男

この作品は一部屋にこの一点のみが展示されています。印象派以前の大物ですが凄いですね

存在感が尋常ではありません。

主な画家と作品(私の好きな・・)

〇ルノワール :水浴する女

〇モネ    :睡蓮

〇ピカソ   :肘掛椅子に座る女

〇藤田嗣治  :アンナ・ド・ノアイユの肖像

 そのほかにもマティス、ボナール、シャガール 多数あります。今は人も少なくゆっくりと見る事ができます

 

企画展は、[ジョゼフ・コーネル]という作家の展示をしていました。

30cmくらいの前面がガラスで閉じられた箱の中に詩を作った等の評価がある作家です。 シツレイながら子供の夏休みの工作のようで… 私にはさっぱりわからない(箱の中のユートピアと言うらしいのです)アメリカのアーティスト活動の幅広さに驚きます。

 

ちょうどお昼になりました

レストラン 「ベルヴェデーレ」 イタリアンレストランです

 

今日のメイン料理は、一人が魚料理もう一人が肉料理をいただきます。

 

冷前菜盛り合わせとパン

 

「メイン料理」  

・船橋市場より 本日の鮮魚ハーブソテー マスタードソース  

この日はタイです。皮のパリパリ感がたまりません。

   

 

「メイン料理」  

・千葉県産 恋する豚バラ肉のコンフィ 梨のサラダ添え 

柔らかく煮こまれたお肉は年寄りにはやさしい・・

 

お庭の散策

食後にきれいな散歩道を歩きます。春は桜も咲きます。

 

 

 

新型コロナ流行でなかなか外に出にくいのですが、久しぶりにじっくりと絵を見る事が出来ました。ごはんも大変おいしかったでーす